修道院跡

友人と修道院跡に行きました。案内表示によると741年頃に建てられたとあります。小さな村の中にある修道院ですが、当時だけでなく、中世やここが取り壊された1557年まで、どういった人たちがどのようにここで生活していたのか、ここから見える景色はどうだったのか、周りから見る修道院の様子はどのようなものだったのか、そして取り壊された後の村の人々は何を思ったか等、昔を想像して見て回りました。今は修道院跡となっているだけですが、ここに人の生活があっただけでなく、人の気持ちや想いもあったと思います。そんなことを思うと、この場所が温もりがある場所にも感じられました。

これは棺か埋葬場所のあとでしょうか。

こういった人の想いが感じられる場所が好きです。何かそこに物語があるようにも感じられます。