休憩

時間が出来たのでチョコレートケーキを焼きました。美味しそうな色になっています。これからこれを冷蔵庫で冷やして固めます。

固めたものを早速いただきましたが、外はしっかり焼けて、中は生チョコのようで美味しいものが出来ました。のんびりとした一日を過ごせました。

ザールブルク

前回に続いてフランス・ザールブルクでの写真です。フランス語読みでサルブールの街にはシャガールが制作した有名なステンドグラスがあります。カフェに行く前に行ってみました。かつての修道院の大部分は取り壊されましたが、礼拝堂だけ残され、そこにステンドグラスが作られました。

礼拝堂に看板が出ています。

その看板を拡大。

高さ12メートルの巨大なステンドグラスです。これは非常に美しいです。

近くで見るとガラスのはめ込みが分かって、立体感があるようにも見えます。

シャガールの署名。

内陣側のステンドグラス。

外側から見たステンドグラス。強化ガラスになっているのでしょうか。

このステンドグラスは非常に見応えがありました。写真にはない立体感と色合いがとても美しいです。ザールブルクへのドライブは友人との楽しい会話もあって、シャガールのステンドグラス、美味しいケーキと非常に良い充実した時間となりました。

ザールブルク

昨日の記事の続きです。友人と目的地を決めずに小雨の中、ドライブに行きました。場所は決めていませんでしたが、どこかの街のカフェに入ろうということで出発しました。フランス・アルザス方面に向けて走ります。途中幾つかの街がありましたが、いずれも行ったことがある街なので、せっかくならば行ったことがない街に行こうということになりました。それで着いたのがフランスのザールブルク。友人は訪れたことがあるようですが、私は初めてです。ドイツ語読みでザールブルクという街、フランス語ではサルブールです。

博物館に行きました。

シャガールの大きなタペストリーがあります。この写真は2階から撮りました。

1階から撮ると見上げるようになります。

博物館の中を回りました。

古代時代に関するものが多いです。

土器修復の体験コーナーもあります。

古代から突然、近代の陶磁器になりました。それ以外の歴史は何処に行ったのでしょうか。

館内から外を見ると雨が降っています。

博物館を出て街中に向かいます。

小雨が降っているからか、歩いている人は少ないです。

人口約12000人とありましたが、それ以上に感じられます。

素敵なカフェを発見しました。ドイツにはないような美味しそうなケーキが並んでいます。

カフェに入りました。音楽もなく静かなカフェで落ち着いています。

アルコール入りのケーキを注文しましたが、和菓子のような味でした。

その後、フランスのスーパーで買い物をしてザールブリュッケンに戻りましたが、非常に楽しい一日でした。友人には感謝です。ありがとうございました。続きます。

散歩

午後から時間が出来たので少し散歩をしました。綺麗な青空が広がっていて散歩日和です。ここ最近は忙しさや天候で、のんびりと散歩ができなかったので、久しぶりの散歩といった感じです。

気温は4度でそれほど寒くないですが、ザール川の一部に氷が張っているのが分かります。

青空が反射しているのか川面が綺麗です。

奥の方まで薄い氷が張っています。

偶然、友人にも出会って、気持ち良い青空のもと、久しぶりの散歩を楽しめました。

撮影日和

昨日に続いて濃い青空が広がっています。気温は4度で日中は風も強くなく、撮影日和となりました。

お昼はパン屋に。

ビーフシチューのようなものを注文しました。パンが一つ付いて、これで3ユーロもしません。感覚的には300円といった感じでしょうか。

夕方になると風が強くなり、外での撮影は難しくなりましたが、徐々に外での撮影がしやすくなった気がします。緑も少しずつ増えてきており、春に向かっているのが感じられます。逆に今しかない季節とも言えるので、季節感も大切にしながら撮っていきたいと思った次第です。

撮影

人物の撮影をするとき、その日の1枚目は空模様を撮っています。撮影中及び撮影後にカメラのモニタで写真を順番に見ているときに、その日の最初の写真(人物以外の写真)があればそこで一通り見たことになります。同時に撮影した日の天候の記録としても撮っています。部屋からの2枚ですが、外には久しぶりに濃い青空が広がっていました。

モノクロで

昨日行われたファッシングのパレードですが、最初はカメラのフィルムシミュレーションACROSで撮影しようと考えて、最初はそれで撮りました。

パレード中も試してみました。

しかしこういった色とりどりで派手な衣装の場合はモノクロにするよりもカラーの方が活きてきます。望遠レンズで表情や部分を撮るならば、モノクロも良いですが、イベントの記録的なものとしてはカラーの方が相応しいと思った次第です。カラーの撮り方とモノクロの撮り方、それを意識するだけでも写真が変わってきます。その分、引き出しの数も多くなります。いずれにしてもそこには写真の楽しみがあります。

ファッシングのパレード

ファッシング(カーニヴァル)のパレードはドイツの各地で月曜日(「バラの月曜日」)に催されますが、ザールブリュッケンでは土曜日に開催されます。私は運良く、ここ数年観ることが出来ていますが、今年は例年に比べると何か質素な気がしました。

パレードの前にはザンクト・ヨハンナー・マルクト(という名の広場)で最初の挨拶等が行われています。

街ゆく人たちも様々な衣装を楽しんでいますが、親子で楽しんでいる人が多い印象です。

午前11時11分に市庁舎に到着するように午前11時にパレードが始まりました。最初は複数の警官が歩き、その後をザールブリュッケンやその周辺の団体がパレードします。

袋を持っている人がいますが、この中にはお菓子が入っていて、それを沿道にいる人たちに投げています。投げるといっても狙って投げるようなものではなく、下から放るといった感じでしょうか。

紙吹雪も巻かれます。

お菓子がまとめて投げられると沿道の人たちがそれを拾います。

生演奏で進んでいきます。

みんな楽しそうです。

振付のようなものもあります。

パレードは10分前後で終わりです。通り過ぎた後は紙吹雪が落ちています。

最後は清掃車が綺麗にしていきます。

このパレードは時間的には僅かですが、ザールブリュッケンで民族衣装的なものが見られる数少ない機会だと思います。パレードではかけ声があって、パレードをする人たちが声を出していますが、それは見ている人たちを楽しい気持ちにさせるので、それもあって人を惹きつけるのかもしれません。何かそこにみんなで一緒に楽しもうという目に見えない一体感のようなものがある気がします。

モノクロで

街中から家に帰るとき、日中は川沿いを歩くことが多いです。天候や雲や光、木々などの植物、その時の風景によって突然、モノクロで撮りたいと思うことがあります。今日もそんな感じでした。今日感じたのは光が弱く、色が少ないからそのように感じましたが、同じような天候でも毎回そのようになるわけではないので、何か別の要因があるのかもしれません。いずれにしてもモノクロで撮りたいと感じ、そのように撮っている時はカラーの時とは違った楽しみがあります。構図のバランス、物の形、光の状態等、モノクロの目で見ているからでしょうか。