琵琶湖

今年の夏の一時帰国時に家族で訪れた琵琶湖です。水に触れてみると、冷たくはなく少しぬるいといった感じでした。こういった場所で写真を撮るときに考えるのは、空と湖のバランスです。広い青空が綺麗だと感じたので、空を多めにして撮ったものもありますが、実際の撮り方として正解はないと思います。湖を印象的に撮りたいと感じることもあれば、目にしたままで空と湖を半分にしたり。記録的に撮るか、人にどのように見せたいか、何を見せたいかによって撮り方は変わってきます。一つの景色を前にしただけでも、自分を意識したり、他人を意識して撮影したり、様々な撮り方があります。そういった撮り方の違いも写真の奥深さの一つかもしれません。そこに撮影の楽しみがあります。