見方が変われば

ここ最近のデジタルカメラの新製品発表、発売及び開発発表は大いに盛り上がっていると感じられます。デジタル一眼レフからミラーレスへの移行が感じられ、デジタルカメラの世界では大きな転換点とも言えるかもしれません。またAdobe Lightroom入りのカメラやロシアの新しいデジタルカメラなど間違いなく新しい時代が来ると感じられるような動きがあります。絶えず技術的な変化もあるので、昔のように一生使えるカメラ、一生使っていたいカメラというのは無くなってきているかもしれません。

私自身も新しいカメラやレンズは非常に気になります。使う身になって考えてみると、カメラのメーカー間、機種間の差は大きく、自分にとってはこれでないといけないといったカメラの希望、好みがあります。しかし一般的に大きな目で見てみれば、写真を撮る機械として、それほど大きな差はないと言えるかもしれません。つまり見方が変われば、差は大きくもあり、また小さくもあり、様々な見方があるのがわかります。そんなことを意識しながら写真を撮りました。