先日、友人とドライブしました。目的地を考えるときに、どこか紅葉の綺麗な場所に行こう!となり、高低差のある谷などが良いのでは、となりました。そこで友人が良く知っている谷的な村に行くことに。ザールラント州の隣の州ラインラント=プファルツ州にあるオイサータールという小さな村です。音楽家の友人はそこにある教会で何度か演奏しているので、その谷にある教会を目指して行きました。車で2時間もかからずに到着。
元々は12世紀に建てられた修道院で、その教会部分の一部が残っています。
中に入ってみました。礼拝堂は静かでひんやりとしています。
シンプルな中に美しさがあるステンドグラス。
眩しい光が差し込んでいます。
ろうそく。
教会の外を回ってみました。教会の高さは少し低い位置になっています。
大きな松の木があります。
この小さな溝がなぜあるのか分かりません。珍しい構造だと思います。
かつての修道院の跡。
村のメインストリート。奥に見えるのが村役場的な建物。
上の写真にも見えますが、この村には修道院や教会に関する案内板が多くみられます。そういった歴史を大切にする村の姿勢は他の街でも見習う点が多いと思います。自分の街や建物、風習などに愛着が出来れば大切にしますし、またそれらを誇りに感じたり、そこにアイデンティティーを感じたりすれば、将来の街づくりもより良い方向に進んでいく気がします。
のどかです。紅葉が綺麗です。
教会及びその周辺を散策して、別の場所に行くことに。
続きます。