「悪魔の机」

先日のドライブの続きです。友人とオイサータールに向かう途中、アウトバーンを走っていると小高い山の上に大きな岩が見えました。この辺りは岩肌や大きな岩が見えているところが何か所かありますが、その中でも一際目立っている大きな岩が印象に残りました。そして幾つかの砦跡も山の上にあります。村を後にして、そのどちらかに行くことにしました。その岩はラインラント=プファルツ州で最も有名な自然物の一つなので、そちらに向かうことに。

黄葉が綺麗です。

目的地の駐車場に着きました。ここから少し上ります。ザールブリュッケンもそうですが、この辺りは赤土が多いので、そこにある砂も同じような色をしているようです。それにしてもサラサラの砂です。

10分もしないうちに目的地に到着。通称「悪魔の机」と呼ばれる高さ14メートルの大きな岩です。自然にできたものですが、いつか崩れそうな気もします。

真下を通って一周しました。

今にも崩れ落ちそうな気配がありますが、しっかりしています。

この大きな岩はおそらく昔に落ちてきたもののようで、下から覗くと数点だけで支えてあって不安定なようにも見えましたが、実際はどっしりとしています。

アウトバーンが見えます。

途中のベンチ。写真は撮っていませんが、他にも10人以上の人がいて、みな同じように岩を見上げていました。

別の道から降りていくと、途中に滑り台のような入口を発見。

少し回り込むと本当に滑り台のようです。

大人も滑って良いようですが、どこまで続いているのか分からないので結局、階段を使っておりました。下から見ると長い滑り台に見えます。右下の滑り台は別の滑り台で見たままの長さで一般的な公園にあるものと同じようなものです。

子供が遊べる公園になっています。山の上に「悪魔の机」が見えます。

午後6時ごろザールブリュッケンに向けて出発です。

夕焼けが綺麗です。

ここでドライブは終わりです。当初の目的では紅葉を見に行こう!でしたが、思った以上に教会が良く、また「悪魔の机」も迫力があって印象的で、紅葉のことはあまり意識しないようになっていました。しかし普段は見られないような不思議な景色を見られて良い気分転換にもなりました。どうもありがとうございました。