散歩日和

日中の気温は13度と少し肌寒いものの天気が良いので絶好の散歩日和の一日でした。外出先からの帰りに撮影したものです。散歩している人、公園でくつろいでいる人、ビールなどの飲み物のスタンドに並ぶ人、各々の午後がそこにはありました。

レストランに

午後、友人とドライブに出かけた後、市内のレストランに行きました。1年に2、3度訪れるお店です。正確なテーブル数は分かりませんが、100人は入れるようなお店です。入ると今日は土曜日とあって一杯です。入口で予約をしているか聞かれて、していないと答えると、開いているテーブルは入口そばの一つしかなく、そこでも良ければどうぞといった感じでした。他に選択肢もないので、そのテーブルに着きましたが、その後も多くの人が入ってきました。予約をしている人はテーブルに案内され、予約していない人は帰っていくなど、本当に一杯のようです。団体客ではなく、ほぼ全てが2-5人の個人客のようでした。味は普通に美味しいといった感じで、決してまずくはありません。クオリティー的にも普通といった感じです。時間制限があり、一度に注文できる数とその回数が決まっているアジア料理の食べ放題のお店です。そういった回数制限があるので、食べ放題であっても、食べ放題といった雰囲気とは少し違っている気がします。いずれにしてもお腹一杯になるお店です。

カボチャ

日本のカボチャをドイツで作っている方がおられて、毎年その方から購入しています。今年も連絡をいただき、中サイズを購入させていただきました。市内の日本食レストランやアジアショップにも卸しておられます。ドイツにもカボチャはありますが、どちらかといえば、べちゃべちゃしており、ほくほく感はありません。例えば、柿や梨などは、そのままKaki、Nashiとしてドイツに入ってきていますが、日本のカボチャはまだ入ってきていません。いずれにしても、この方が作るカボチャやゴボウは本当に美味しいです。これで何を作るか考えています。これも秋の楽しみの一つかもしれません。どうもありがとうございます。

白壁に映る屋根の影がまるで日本のお城の天守閣の影のようにも見えました。実際に天守閣の影ならばもっと大きく屋根が広がっていると思いますが、この影を見て大天守を想像しました。

ドイツ料理のお店

日曜日のコンサート後に打ち上げで行ったお店です。ドイツ料理、ザールブリュッケンの郷土料理があるレストランで、他の街から人が来られた時はこのお店に行くことが多いです。このお店のビールもあって、季節限定のものなども飲むことができます。

ところで先日のコンサートにはカメラを2台持っていきました。メインで使うのは富士フイルムX-T2で、望遠と魚眼はオリンパス OM-D E-M5 Mark IIを使用しました。どちらも電子シャッターで静音で撮影できます。明かりが極力漏れないようにファインダーを覗いて撮影しますが、オリンパスの方を使うと目がとても疲れました。このカメラだけを使用していた時は問題ありませんでしたが、X-T2の電子ビューファインダーの大きさ、解像度、倍率に比べるとOM-Dの方は少し小さめです。小さい分、凝視しているような感じなので疲れるのだと思います。魚眼レンズはそれほど多くの枚数を撮るわけではないので問題ないですが、望遠に関しては富士フイルムに変えようか考え中です。それにしても、そういった考えができるほどにレンズやマウントの選択肢が増えたということは喜ばしいことだと思います。

合唱のコンサート

昨日、ザールブリュッケン市内の教会で行われた日本の合唱のコンサートを撮影させていただきました。教会の静かな空間に響き渡る歌声やオルガンが綺麗で、あっという間に時間が過ぎていきました。撮影は全て電子シャッターで音なしで撮影です。撮影の中で困った点が二つありました。今私が使用しているカメラはいずれも上部にサブ液晶モニタがついていません。以前使用していた一眼レフでは付いていましたが、コンパクトなミラーレスにはありません。今回撮影した場所は全く照明がない場所で、礼拝堂の明かりだけが頼りでした。その暗い中では物理的なダイヤルの数値は全く見えず、明かりが漏れないようファインダー内で確認しますが、ドライブダイヤルの変更で苦労しました。こんな時にサブ液晶があればと思った次第です。そしてお試し的に4K動画で一部撮りましたが手ブレ補正機構のないカメラとレンズで、映像が揺れています。手ブレ補正の有無、今後のカメラ選びにおいて意識すべき点の一つかもしれません。

コンサートの方はもっと聴いていたくなるようなもので、良い時間を過ごすことができました。打ち上げにも参加させていただきましたが、こちらも非常に楽しい時間でした。そういえば、聞けば合唱の人たちは現地集合で、ここに来る前に旅行していた人もいれば、これから他の街を回る人もいて、なかなか不思議な印象でした。いずれにしても、ありがとうございました。

Ensemble1623, Leitung / Countertenor Hiroya Aoki, Orgel Eri Takeguchi, Saarbruecken, Johanneskirche

ポスター

Ensemble1623, Leitung / Countertenor Hiroya Aoki, Orgel Eri Takeguchi, Saarbruecken, Johanneskirche

先日載せましたが、ザールブリュッケンでコンサートを行う日本の合唱団のポスターを作らせていただきました。

ところで今回のことではなく私の場合の一般的なことですが、ポスターやチラシを制作する場合、納期などにもよりますが大体3度から5度ほど打ち合わせをして、方向性を絞っていくことが多いです。業者によっては最初に2案もしくは3案出して、そこから選んで完成ということもありますが、自分の場合は単なる告知というより内容を意識した告知が出来ればと意識しています。

また最近思うのは発想、表現の自由度を高めるためにイラストレーター系を意識した方が良いということ。私はフォトショップ系で写真ありきで考えますが、必ずしも写真がメインであるわけではないので、そんなことを思った次第です。そこからフォトアートではない、アートというものも生まれてくるかもしれません。以下のデザインは今回のポスター最終案一つ前の没案です。ここでは背景を変えただけなので調整していませんが、背景が変わるだけでも大きく印象が変わります。個人的にはシンプルでありたいということと、シンプルな中に装飾があってほしいという一見すると矛盾した考えがあります。例えるならば古代ギリシャの柱の建築様式で、ドーリア式、イオニア式、コリント式とありますが、ドーリア式とコリント式の複合といった感じでしょうか。そして作品展示でも同じですが、まず誰の目を意識するかが重要だと思われます。

上の没案ですが、Ensemble 1623を音符を使って描こうと思いました。最初は綺麗に音符を一つずつ並べていましたが、少し離れて見ると、音符の模様が分かりすぎてカクカクした文字に見えます。そこで音符を一杯並べた棒にして、それを配置したり曲げたりしました。近くで見ると綺麗ではないですが、遠くから見るとそちらの方が分かりやすいです。そしてその棒らしさを意識して、重なる部分はあえて重ねました。最終案の手直ししたものが先日も載せた以下のものです。開催時期の季節の色を背景にしてシンプルになりました。遠くから見て音楽のイベントと直ぐにわかることが大切なので、このシンプルな案が一番良いと感じました。

秋晴れ

最高気温が24度となっていますが、天気が良いからか、体感的にはそれ以上に感じられます。秋晴れの一日。飾られている花や色づいてきた葉っぱ、そして優しい青空、それらのコントラストが美しいです。

早朝

今日の撮影は早朝から。それが終わって家に帰るときに撮りました。午前9時半ごろ、朝の眩しい光とその光を受けた緑が非常に美しいです。何気ない一枚ですが、こういった景色に出会えると嬉しく感じられます。