オールドレンズ

今日は撮影の予定でしたが、明日になりました。大きな撮影なのでまだ予備日がありますが、どうなるか分からない状況です。その撮影ではオールドレンズを一本使用する予定ですが、それをもって夕方、近所を歩いてみました。フィルムシミュレーションはProviaとAcros-Gのみで、色の変化は色温度の変更で行っています。また縮小しただけで撮影した色そのままになっています。撮影は全て絞り開放。

このオールドレンズは、オールドレンズといっても1980年代製造で、デジタルに近くなっているときのものなので、いわゆるオールドレンズらしいボケや滲みがあまり見られません。素直なボケといった感じでしょうか。その上、絞り開放でも特に中央はシャープさがあって、現代でも使用できるレンズだと思います。ただここまで良く写るならば、このオールドレンズを使用せず現代のレンズを使用した方が良いかもしれません。ですが線がそれほど太くもないので、人物なら面白そうだと感じました。それゆえ、今回の人物撮影で使用したいと考えています。