クリスマスマルクトの準備

今日もクリスマスマルクトの準備の写真です。午前9時半ごろに街中を通ったときに星形電飾の取り付け作業が行われていました。午後7時半ごろに通った時には既に終わっており、明かりがついています。

右側に積まれているのはクリスマスツリーです。

最近、毎日ここを通っていますが少しずつ作業されているのが分かります。そして飾り付けが終われば、各お店の準備が始まります。それが終わればいよいよでしょうか。自身のクリスマスマルクトに対する気持ちも高まっていきそうです。

クリスマスマルクトの準備

昨晩、ネットでザールブリュッケンの気温を見ると0度で、体感温度は-6度となっていました。実際はどうか分かりませんが寒そうです。今日の日中は4度で体感2度になっています。午後に街中を歩きました。クリスマスマルクトの準備が進んでいます。風が強く寒いからか人の姿が少なく感じられます。しかしその寒さがクリスマスマルクトの温もりを演出するのかもしれません。

クリスマスマルクトの準備

午後の撮影の後、街中を通って帰りました。教会の塔のシルエットが美しいです。

街の中心ではクリスマスマルクトの準備がされています。先日のボジョレー・ヌーヴォー解禁日の後に、劇場前に仮置きされていた屋台が運び込まれました。例年と同じように並んでいます。

装飾も同じようです。

街灯に取り付けられる星型の電飾もあります。

屋台が並べられてから、クリスマスマルクトの看板が設置されています。

中央に見えるのは月。

気温が4度前後で風があって寒いですが、こういったクリスマスマルクトの雰囲気が感じられると何故か少し暖かく感じられます。作業用のオレンジ色の照明が良いのかもしれません。

絵になる風景

絵のような風景です。人や車が写っていないといつの時代かも分かりません。そう考えると19世紀や20世紀初頭も同じような風景だったのかもしれません。時を超えて存在する風景はこれから先もこのままの風景であってほしいものです。

写真

写真に関してです。仕事で撮影した写真をブログに直ぐに載せることはあまりありません。というのは、モデルとなった方の、それらの写真を使うタイミングがあるからです。例えば音楽家の場合、この写真は次のコンサートで使用し、別のこの写真はさらに次のコンサートで使用するといった感じにタイミングを考えられていることがあります。ですのでブログに載せるとしても撮影直後ではなく、数週間、数か月後に載せるよう意識しています。

ですが、最近の撮影でPCで見たときに思わず唸るような写真があって、これは直ぐに載せたいと思いました。仕事での撮影はデジタルのみですが、作品的なものの場合はオールドレンズを使用することがあります。そのオールドレンズを使用した写真です。Fujifilm X-T3にマウントアダプターを使ってオリンパスOMレンズを着けて撮りました。OM ZUIKO 100mm F2.0で、絞り開放、フィルムシミュレーションはクラシッククロームです。

PCで見て驚いたのは、オールドレンズというより現代のレンズに近いという印象です。絞り開放にもかかわらず、オールドレンズらしい曖昧な印象がなく、シャープです。他の写真でも肌の産毛まで綺麗にとらえています。50mm F1.4や85mm F2.0も所有していますが、絞り開放では柔らかく線が細すぎる気がするので、個人的には100mm F2.0が好みです。

しかしこのレンズをX-T2やX-Pro2、マイクロフォーサーズのカメラで使用したときはここまでの驚きはありませんでした。X-T3の裏面照射型センサーが良いのか新しい画像処理エンジンが良いのか分かりませんが、いずれにしてもX-T3とOM ZUIKO 100mm F2.0の相性は非常に良さそうです。今後、違う撮影でも使用していこうと思います。

ボジョレー・ヌーヴォー解禁日

11月の第三木曜日はボジョレー・ヌーヴォーの解禁日です。午後7時少し前で人が集まっていますが、盛り上がるのはもう少し後でしょうか。既に大きな音楽が聞こえていますが、まだまだといった感じです。気温は4度で風があるので寒いです。

広場周辺のお店ではグラスや紙コップで飲めるようになっています。瓶でも売られていました。

その横にはクリスマスマルクトの屋台です。今日の解禁日が終わってから、広場中央にも屋台が並べられます。いよいよクリスマスマルクトの時期といった感じでしょうか。

クリスマスマルクトの準備

今日は家で写真の現像作業です。撮影が楽しい時の写真は現像作業も楽しく感じられます。ところで午前と夕方、外に出ましたが、街中ではクリスマスマルクトの準備が始まっていました。ザールラント州立劇場前にはクリスマスマルクトの屋台が仮置きされています。そしてクリスマスツリーとなる、もみの木も立てられています。今日は日中、天気が良く気温が低い一日でしたが、ドイツ人好みの天候とあって、近所のスタンドで美味しそうにビールを飲む人たちの姿がありました。

撮影

今日は部屋での撮影でした。天候を意識して白背景布を用意しましたが光の柔らかさを考慮して、白背景は布ではなく壁を使い、黒と赤の背景布を使用しました。ところで音楽家を撮影させていただくときはいつも思いますが、関節のしなやかさや、おそらく無意識であろう体全体を使った表現があるように感じます。撮影時間はあっというまに過ぎていきましたが、お疲れ様でした。どうもありがとうございました。