フルモデルチェンジ

今日の撮影も中止になりました。最近は気温差があって体調的に難しいのかもしれません。明日は本当は予備日でしたが、こちらもなくなりました。残念ですが仕方がありません。そして替わりというわけではありませんが、明日は別の撮影が入りました。こちらも楽しみです。

ところで上の写真は食器を洗うのに使用している洗剤です。左が旧タイプ、右が新タイプですが、容器の形状、材質などフルモデルチェンジをしたように見えます。左の旧タイプは使用するときにキャップの開ける方向が使いづらく、使うときに持ち替える必要がありましたが、新タイプはどちらの手でも開けられます。しかし容器が堅めのプラスチックからボコボコするタイプになって、それは使いづらく感じられます。何もここまで変える必要がないのでは、と感じるほどに色々と変わっています。中身は変わっているかどうかは分かりませんが、この変化は単純に改良したというより、とりあえず全部変えてみた、といった変化です。利用者目線で変えたというより、もしかすると会社内でなにかあって変更したのでは、と想像してしまいます。真相は分かりませんが、どのようなものでも身の回りにあるものは、人がデザインし、人が作っているので、そこには様々な思いが入っていると思います。そんなことを考えながら使っています。ちなみに窓の向こうは風を伴う雨が降っており、それで窓が濡れています。見方を変えれば撮影日和かもしれません。明日の撮影が楽しみです。

秋の景色

今日も昨日に続いて撮影中止になりました。ドイツ国外から来られているのですが、撮影は明日以降になりました。予定されている撮影はいずれも午後からなので、正午ごろになってようやくどうなるか分かります。今日は家で別の撮影、こちらはモノですが、それを行っていました。下の写真は午前中に出たときに撮影した一枚です。

オールドレンズ

今日は撮影の予定でしたが、明日になりました。大きな撮影なのでまだ予備日がありますが、どうなるか分からない状況です。その撮影ではオールドレンズを一本使用する予定ですが、それをもって夕方、近所を歩いてみました。フィルムシミュレーションはProviaとAcros-Gのみで、色の変化は色温度の変更で行っています。また縮小しただけで撮影した色そのままになっています。撮影は全て絞り開放。

このオールドレンズは、オールドレンズといっても1980年代製造で、デジタルに近くなっているときのものなので、いわゆるオールドレンズらしいボケや滲みがあまり見られません。素直なボケといった感じでしょうか。その上、絞り開放でも特に中央はシャープさがあって、現代でも使用できるレンズだと思います。ただここまで良く写るならば、このオールドレンズを使用せず現代のレンズを使用した方が良いかもしれません。ですが線がそれほど太くもないので、人物なら面白そうだと感じました。それゆえ、今回の人物撮影で使用したいと考えています。

撮影準備

明日から週末まで市内で撮影です。今日はその準備をしていました。複数の人がかかわっているものですが、どうやら延期になりそうな予感。予備日も設けてありますが、どうなることやら、です。近所の黄葉をiPhoneで撮影しました。黄色の広がる世界が美しいです。

秋の終わり

目的地まで行く際、家を早めに出て少し遠回りしていきました。綺麗な黄葉が広がっていますが、それもそろそろ終わりのようにも見えます。それが落ちて寂しくなったように見えるころ、今度はクリスマスが始まるといった感じでしょうか。フィルムシミュレーションはVelviaなので、少し彩度が高めです。曇り空の下、実際より少し派手目に見えますが、心象的にはこのような色に近い気がします。

教会でのコンサート

コンサートを聴きに市内、ルートヴィヒ教会に行きました。第一次世界大戦終了100年のコンサートということで、ドヴォルザークのレクイエム(1890年作曲)が演奏されました。生で聴くのは初めてです。第二次世界大戦に関するイベントは時々あるように思いますが、第一次世界大戦のものは数少ないように感じます。しかし考えてみれば、当時も今の世の中と同じように人々が暮らし、笑ったり泣いたりしていたと思います。昔の人だから身近ではなく知らないだけであって、今と同じように様々な感情があったはずです。それを思うと、目に見えない、言葉にできない感情が一気に溢れ出てきたようで少し息苦しさのようなものを覚えました。

カメラ屋にて

昨日、今日と市内にあるカメラ専門店でハウスメッセという名の展示販売会が行われました。カメラ、レンズメーカー以外に撮影関連用品のメーカーなどが出展しています。半年に一度、催されていますが、ここ最近、私は新しいカメラに対してそれほど大きな関心がなかったのか、訪れていませんでした。今年は先日のフォトキナで展示されたものが中心に並んでいます。

今年は手に持ってみたい機種、試してみたい機種などがあったので、2度訪れました。広くない店内は人でいっぱいです。上の写真は、ちょうど人の波がなくなったときに撮りました。メーカーの人やお店の人と喋ったりして結局1時間ほどお店にいましたが、色々と良い収穫のあった日でもありました。

オールドレンズ

今日は万聖節(諸聖人の日)でザールラント州は祝日です。天気が良くないこともあって、家で仕事と撮影のやり取りをしていました。ドイツ国外の方とのやり取りでしたが、そちらは祝日ではありませんでした。いずれにしても簡単にやり取りできること、改めて便利な世の中になったと感じます。

ところで昨日とは違うオールドレンズです。同じ様に撮ってもピント位置が違えば雰囲気も違ってきます。デジタル用のレンズよりもその幅が大きいように感じられ、そのオールドレンズらしいボケの描写が面白いと思います。これは作品にも使えそうです。