マニュアルフォーカス

レンズの話です。オートフォーカスのレンズでもマニュアルフォーカスで撮影できますが、オートフォーカスが出来ないマニュアルフォーカスのレンズは基本的にマニュアルフォーカスでしか撮影できません。「基本的に」というのはメーカーによってはオートフォーカスを可能にするアダプターが出ていることもあるからです。ですが、基本的にマニュアルフォーカスのレンズはマニュアルフォーカスで撮影します。オールドレンズがそういったレンズです。今日はマニュアルフォーカスのレンズだけで撮りました。マニュアルフォーカスのレンズを絞り開放で撮るとき、オートフォーカスレンズのように手軽に撮れるわけではなく、一枚一枚立ち止まってピントを合わせます。そのゆっくりとした作業が、マニュアルフォーカスのレンズならではで、「撮っている」感があります。

今日の夕方の気温は-1度。体感温度は-6度となっています。寒い中、座って飲んでいる人たちもいます。

ライトアップされていない教会も珍しいと思います。いつもは夕方になるとライトアップされます。

マニュアルフォーカスレンズでの撮影は、普段とは違う撮影テンポになるので、気分転換になるだけでなく、被写体をさがすこと、丁寧に撮ることなど、撮影により集中できます。暫くマニュアルフォーカスのレンズだけで撮っていきたいと思います。