引き算のカメラ

先日、ベルギーのディナンに行ったときは、ほぼ全てをマニュアルフォーカスで撮りました。改めて感じたのは、写真を撮るペースはゆっくりになりますが、それでも全く問題ないということです。仕事、特に動いている人物を撮るときはマニュアルフォーカスのレンズは難しいと感じるときもありますが、旅行や散歩などでは全く問題ありません。そして35mm判換算50mmの標準レンズが一本あれば、それで大丈夫とも感じました。広角や望遠などが欲しいシーンもありますが、なくても何とかなるという感じです。フィルムカメラのようにゆっくりじっくり撮れれば、それでも面白そうです。と、そんなことを考えていると、いつものようにライカが気になります。モニタのないM10-DにSummilux一本だけで、色々なところに行きたいです。動画も連写も必要なく、何でも撮れる現在のカメラから色々と引き算していって最低限だけというのが撮影に集中できて良いかもしれません。。。といっても富士フイルムX-Pro2にmitakonの組み合わせも気に入っています。