ハイツング

ドイツのどの家庭にも基本的にハイツングという温水暖房器具があります。水道管などと同じように最初から設置されているので、個人で動かすことはできません。今日、その検針と計器交換がありました。普通は窓側に付いていることが多いのですが、我が家の居間は壁側にあります。今回の写真は全てiPhoneです。歪まないように少し低い位置から撮りましたが、そのせいか大きなものに見えます。

少し上から。ハイツングは基本的に管がむき出しのようになっていますが、居間のは木で囲まれています。

温度調整は横を開けます。しかしこれだと中央部にある計器まで手が届きません。

午前9時ごろ、その会社の方が来られました。部屋に入るときは基本的に靴を脱いでもらうようにしていますが、「危険を避けるために靴は履いたまま」という決まりのようなものがあるらしく、靴のまま入られました。乾燥していたので、床の上には靴のあとも見えないのが良かったです。居間のハイツングは木で囲まれているので、どのようにして計器を取り換えるか、その会社の方、2人が考えられましたが、よく見てみると、木の枠は外せる仕組みになっています。というわけで外しました。

別の部屋ですが、ハイツングにこういった計器が取り付けられます。これでどのようにして使用量が分かるのか謎です。触れている個所の温度か考えましたが分かりません。今思うと、会社の方に聞けばよかったです。

台所はハイツングの場所の問題で検針だけで計器の交換はできませんでしたが、他の部屋は無事終了。今日は建物全部で検針、交換なので、我が家のあとは他の部屋に行かれました。