聖ルートヴィヒ教会

先日訪れたザールルイに建つ聖ルートヴィヒ教会です。1685年に建てられたカトリックの教会ですが第二次世界大戦の空襲で礼拝堂が被害を受け、戦後外観を残したまま再建されました。礼拝堂内はモダンな作りになっており、特にステンドグラスがモダンなものになっています。

先日、気温が高かった時に訪れました。ドイツの教会は石造りの建物が多く、中に入るとひんやりしている空気を感じることがあり、それは心地が良いです。しかし、コンクリートで再建された教会の中は非常に暑く、心地よさはあまり感じられませんでした。改めてコンクリートの建築、石の建築の違いが感じられました。しかしその中でも教会独特の落ち着いた雰囲気があり、特に光が印象的です。それが祈りの場所としての役割を果たしている気がします。