わらしべ長者

先日、撮影していると若い女の子3人組に英語で声をかけられました。英語を話せますか、と声をかけられましたが撮影中のモデルの方(日本人)が得意なので、そちらにバトンを渡しました。聞いていると、彼女たちは「わらしべ長者」をしているということ。それで何か交換して欲しいとのことでしたが、相手の持っているものは、三角定規。こちらが交換できそうなものは直ぐに見つかりませんでしたが、「穴の開いている硬貨はヨーロッパでは珍しいのでは」ということで50円玉と交換されました。見ていると、その50円玉は直ぐに別のものと交換されていきました。最初に声をかけてきたときに、彼女たちにドイツ語は話せるかと伺うと、少しだけと答えていたので、どこか別の国から研修旅行などでドイツに来ていた可能性があります。彼女たちがその後、どのようになったか分かりませんが、楽しみながら色々と経験しているかもしれません。三角定規の方は、使う使わないは別として、考えようによってはドイツでの撮影の思い出の品と言えます。撮影で色々な楽しい思い出が増えていくのは良いかもしれません。