蚤の市

午前中、外に出ると蚤の市が開かれていることに気付きました。毎月第二土曜日の開催ですが、冬期は開催されないので、今月はないのだと思っていました。

帰りに寄ってみました。気温は3度となっていましたが、思った以上に人がいます。

時期的かクリスマス関連のものが多いようです。

寒そうですが、楽しそうです。

最近は良い状態のフィルムカメラやレンズをほとんど目にしなくなりました。

違和感がないようで、違和感があります。

大きなブレッツェルが売られていました。

個人的にはフィルムカメラやレンズ、撮影の小道具があればと思って覗いていますが、特に興味が惹かれるものはありませんでした。しかし楽しんでいる人も多く、お祭り的なものとして見て回るのは良いかもしれません。

車が並んでおり、遠くに蚤の市が開かれているのが分かります。

午後、部屋で撮影していると、雨が降ってきましたが、その後、大きな虹が出ました。先日と同じようにトリミングなのでグレイン・エフェクト(弱)が見えています。

空気感

今朝、街中に出るとクリスマスマルクトの「空飛ぶサンタクロース」の柱が立てられていました。クリスマスマルクトのポスターも目にするようになってきたので、気分的にもクリスマスの時期が近づいているのが感じられます。

今朝も同じように自分なりのカメラの設定をもとにして撮っています。くすんだ渋みのようなものがあって、すっきりくっきりしない描写のように感じられます。秋らしく明るく、くっきりと撮ることもできますが、逆にこういった雰囲気で撮れるのもカメラの引き出しの多さと言えるかもしれません。すっきりした綺麗な写真とは言えませんが、逆に光をうまく捉えて、その場の空気感がある気がします。

雨風

傘をさしていましたが雨風が強く、カメラとレンズを鞄から出すとが直ぐに滴がついてしまいました。こんなときは防塵防滴の機能が欲しくなります。というわけで大きな木の下で色々と設定を試しながら撮影。

午後には大きな虹が出ました。窓から身を乗り出して撮っています。写真はトリミングしたので、グレイン・エフェクト(強)が分かります。

カメラの設定

2015年の暮れに富士フイルムのカメラを購入することに決めた要因の一つがフィルムシミュレーションです。その一つ、クラシッククロームが新たに追加されたので、それが使いたくて購入しました。今も仕事でも日常でもそれを使うことが多いです。仕事の場合は全てRAWで撮影しますが、普段はJPGのみが多いです。クラシッククロームの雰囲気や発色が好きで、RAWから現像で仕上げていくより、JPGのそのままの雰囲気が好きです。

そしてJPGと一言でいっても設定できる項目は多いです。例えばフィルムシミュレーション以外にホワイトバランス、WBシフト、DR、シャドーおよびハイライトトーン、シャープネス、ノイズ軽減、グレイン・エフェクトなど。最近、そのフィルムシミュレーション、クラシッククロームをベースに色々と試して、ようやく自分なりの設定が出来てきたように思います。自分なりのクラシッククロームといった感じでしょうか。そして撮影前に天候や撮影時間帯、光の状態を見て、その基本設定を変更していきます。その作業も何かを作っていくような楽しさがあります。

iPad版Photoshop

昨晩、iPad版Adobe Photoshopが公開されたので、早速インストールしてみました。iPad ProでPhotoshopが使えれば作業効率が良くなる気がします。実際、Lightroomは非常に便利で作業効率も上がりました。早速試してみましたが、まだ使えない機能も多くあって、これ一つでデスクトップ版と同じ作業が出来るというところまでは行っていません。これからアップデートされていくということ。現時点で思うのはレイヤーが使えるようになったのは良かった点です。いずれ色々な機能が追加されて、これ一台で作品制作ができるようになれば、これまでとは違った作品も生まれる可能性があります。そこにまだ見知らぬ世界が広がっているようで楽しみでもあります。

X-E3

富士フイルムのX-E3を購入して3か月以上が経ちました。ほぼ毎日使用しています。X-Pro2からの買い替えです。ストリートフォトで、X-Pro2はカメラの十字キーが軽いからか、歩いているときに体に触れて設定が意図せず変わることがあり、そこが不便で、十字キーのないX-E3に買い替えたわけですが、X-E3では今のところ設定が意図せず変わったことは一度もありません。基本、撮影中に画像確認しないので、家に帰ってから設定変更に気付きます。この両機種はセンサー、エンジンともに同じで画質的にはほとんど変わらないので、その点で買い替えは成功だったといえます。

しかし時々X-Pro2で撮りたくなります。(既に手元にはありませんが)このカメラで撮りたいという気持ち面だけでなく、防塵防滴やデュアルスロットがあれば、と感じる時があります。また16mm F1.4や56mm F1.2を使うときにはバランス的にX-Pro2の方が断然良いかもしれません。ただ私の場合、X-E3は18mm F2.0専用で使用しており、非常にコンパクトで軽く、またメーカー曰くミニマリズムを追求したとあって、カメラ操作がシンプルです。ストリートの際、撮影前に天候や撮影時間帯、光を意識してDRやISO、フィルムシミュレーションを家で予め設定して、あとは外に出てシャッター速度、絞り、露出補正のダイヤルを回すだけといっていいほどです。それでX-Pro2と同等の画質なので個人的には全く問題ありません。

最近思うのはストリートや旅に関して、現時点ではX-E3が2台あれば、そしてそれぞれに18mmと、所持していませんが50mm F2があれば、撮りたいものが撮れるのではないかと。非常に軽く、コンパクトです。X-E3は発売から2年以上経ち、中古も良く出ています。ネットの記事、個人のブログを見ていると、X-E3が好きで2台購入した人や、3台目を購入した人もいるようです。その人たちの気持ちがよくわかります。不便に感じる点もありますが、それ以上に魅力があります。旅やストリートで外で撮りたいと思わせてくれるカメラです。と書きつつ、部屋で撮った写真です。

細い雨が降っています。大きな傘をさしていましたが、思った以上にカメラやレンズが濡れています。カメラが防塵防滴であっても濡れないよう注意していますが、普段、散歩などで使っているカメラやレンズは防塵防滴ではないので、より注意しています。しかしこれからの季節、雨よりも雪の方がより注意すべきです。安心感を意識すれば防塵防滴、耐低温のカメラやレンズの方が良いかもしれません。

万聖節

今日は万聖節で祝日です。朝から雨が降っています。数年前の今日の日付の記事を見てみると、同じ11月1日でも黄葉具合が全く違います。数年前はオレンジ色の世界が広がっていますが、今年はほとんどが落ち葉で、黄葉の時期は早く過ぎ去った感があります。気温も1度まで下がっており、寒くなっているので、感覚的には秋がすぐに過ぎて冬になったといった感じでしょうか。

ところで写真を見て思いましたが、この雨の日の薄暗い夕方の雰囲気を富士フイルムのカメラはうまく捉えてくれた気がします。この時間を意識して撮影時に彩度やホワイトバランス、WBシフトなどを変更していますが、家に帰ってモニタで写真を見たときに、フィルムカメラで撮影したような感覚を覚えました。いわゆる綺麗な写真ではありませんが、この色や雰囲気が好きです。