今日の日中は強風を伴った雨で、窓の外を見ると雨が流れているのが分かりました。夕方にはその雨も上がり、遠くで小鳥のさえずりが聞こえるなど雨上がりの雰囲気がありました。暫くすると窓のすぐそばでピヨピヨと小鳥の鳴き声が。どうやら窓のすぐ向こう側に鳥がいるようです。私は鳥の分野は詳しくないので種類は分かりませんが、ピヨピヨピヨピヨと鳴いています。窓ガラス越しに撮ってみました。

造形

冬の木々は葉が落ちて寂しくなりますが、逆にその造形を楽しめて、冬ならではの撮影が出来ます。葉が多い季節は葉の面がありますが、冬は葉の面がなく、枝の線が多くなり、その線がいろいろな模様を描いており、それらを意識して撮るのも面白いです。またその線を面として捉えることも可能で、するとまた違った写真を撮ることも出来ます。つまり写真を撮る際には様々な視点があるということ。そんなところにも撮影の楽しさがあります。

最高気温3度、最低1度と少し寒い一日です。風が強く体感気温は-4度と出ています。午前中から雪が降り始めました。降り始めたというより、突然、吹雪始めたといった感じでしょうか。この冬、初めての本格的な雪です。数センチほど積もりましたが、夕方には雪混じりの雨になり、積もった雪は溶けました。

マニュアルフォーカス

久しぶりにマニュアルフォーカスのレンズです。しかし今日は気温1度(予報によれば体感気温-4度)で寒く、また風が強く、雪やみぞれが降る一日でした。片手には濡れた傘を持っていたので、このようなときはオートフォーカスの方が便利です。荷物が多い時などマニュアルフォーカスでは撮影のリズムを作るのが難しく感じられるときがありますが、それでもマニュアルフォーカスでピントを合わせるので、撮っている感があって楽しさがあります。

ところで今日は富士フイルムX-T4の公式発表日です。噂されていた通りのカメラですが、言ってみればX-T3に強力な手振れ補正機構を入れたカメラです。それをさらに発展させたといった感じでしょうか。個人的にはこれまでのチルト液晶ではなく、バリアングル液晶になったのが残念な点ですが、それ以外は非常に心ひかれます。ドイツでいつ頃、手に入るのか分かりませんが今後の第一候補のカメラです。

レンズ

普段、プライベートの撮影で使用するレンズを選ぶ際、画角ではなくて、そのレンズで撮りたいかどうかという気持ちの面が大きく影響します。また同じ画角でもAというレンズとBというレンズでは、気持ちに差が出ることがあります。画角は同じで画質的な面でもそれほど差がないのに、選ぶ際に気持ちの差が出てくるのが面白いです。これは何故か。そんなことを考えながら写真を撮っていました。

写真を探す

昨日、今日と過去に撮った写真を見ています。その中で思い出して、ある2枚の写真を探していたのですがなかなか見つかりません。撮った日付は分かっているのですが、探している2011年、12年ごろの写真は分割してバックアップしてあり、見つけるのに1日以上かかりました。複数のハードディスクを確認して最終的には見つかりました。当時はDVDにもバックアップを取っており、それに合わせて分割していたので、フォルダが幾つも分かれています。下の写真は探していたものではありませんが、目に留まった一枚です。

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冬らしさ

今日はファッシング(謝肉祭、カーニヴァル)です。毎年パレードを見ていますが、今年は仕事で見られませんでした。前回見られなかったのはいつか思い出せないほど毎年見ている気がします。今日の気温は10度と過ごしやすい一日ですが、街行く人々の服装は、まだ重い印象で冬らしさが感じられます。ファッシングを過ぎれば気持ち的にも春を迎える意識が出てくるかもしれません。