強風

ドイツに接近している大型ハリケーンの影響で非常に風が強いです。フランクフルトやミュンヘン空港では多くの便が欠航しており、ドイツ鉄道も長距離路線を中心に運休、サッカーの試合も中止になっていると報道されています。特に北ドイツで様々な影響が出ているようです。ザールブリュッケンではどれほどの影響が出ているのか分かりませんが、強風が吹いています。その影響かザールラント州立劇場の正面玄関に掲げられる「本日の演目」がありません。今も風がまるで唸っているように吹いています。

 

石畳

近所で工事をしています。これから掘って作業をするのか、それとも既に終わって埋められ、あとは石畳の石を敷き詰めるだけなのか分かりませんが、石畳を敷き詰める作業に興味があります。他の場所でも同じような作業をしていましたが、石を並べる職人の技術には驚きました。パズルのような地道な作業です。僅かこれだけの場所ですがどれほどの時間で仕上がるのか興味があります。

モノクロ

空気が冷たく、冷え込んだ朝です。霜が降りていて、小さな水たまりはその表面が凍っていました。しかし青空で空気が澄んでいて気持ちが良いです。そしてモノクロで単焦点レンズでの撮影はリズムがあって非常に楽しいです。冬は木々の葉っぱがなくて寂しくなりますが、逆に木の形や低い位置にある太陽の光と伸びる影など冬ならではの楽しみがあります。

 

パン屋へ

カフェを併設しているパン屋へ。ふらっと立ち寄りました。

食べている途中のものですが、光と影が綺麗でまるで宇宙のように見えたので撮ってみました。食べ物の場合、私は記録を兼ねて食べる前に撮って、食べている途中のものは、あまり美しくないのと人的なものが強く感じられるので写真に撮りません。しかしあえて撮る必要があるならば、コントラストが高いモノクロにすると人臭さを消せるかもしれません。

増水のあと

最初に昨日の増水の様子です(昨日の最初に載せた一枚です)。

今日は水が引きましたが、歩道は泥が多く、草の上を歩いている人がいます。滑って落ちないか心配になります。

快晴です。

通行止めは解除されています。こちらでも草の上を歩いている人が。

眩しい太陽です。

水が引いています。

こちらも水が引いています。

昨日ほどではありませんが、まだ川の流れが速いです。

すぐに水が引いたのは多くの人にとって良かったと思います。しかしその分、下流に水が流れているわけで、そちらの方がどのようになっているか気になるところです。

増水

昨晩、強い雨が降っていましたが、その影響でザール川が増水しています。ニュースによるとドイツ南西部で同じようになっているとのこと。いつも歩いている川沿いの道が冠水しています。

その後、同じ場所を通ると通行止めになっていました。

夏の時期、人がバーベキューなどをしている場所も水に浸かっています。

アウトバーンも冠水し、市内を走るアウトバーンは通行止めになっています。そのため渋滞が出来ています。

水の流れが早いです。

対岸の歩道は完全に浸かっています。

近所に過去の増水の記録があります。

その横に立ちましたが、1993年と1970年のもので自分の身長よりも高くまで水が増えていたのが分かります。

数年前にもザール川が増水し、アウトバーンが冠水して通行止めになりました。水が引いたアウトバーンは泥だらけだった記憶があります。街中に水が流れ込まないよう川の流れも整備されていますが、それを超える増水がまだあるということ。自然の脅威が感じられます。

いつから

これがあるのか、何となく戦前からあったような気もしますが、もしくは戦後すぐか。またこれは今も使われているのか、作られた当時はよく使われていたのか、色々と想像してみるのも面白いです。そういえば以前、ドイツの田舎の大きな畑に潜望鏡のようなものがあったので、もしかするとその下には秘密の基地があるのではと友人と話していたことを思い出しました。またドイツの別の街では、建物と建物の間(おそらく50m以上離れていた)の地面に通気口のようなものがありましたが、それは戦前のものでそれらの建物を地下で繋ぐ通路のものでした。それぞれの建物は独立しているのでまさか地下で繋がっているとは!と驚きました。同様にもしかするとこの下にも何か知らない世界があるのかもしれません。