クリスマスマルクト

クリスマスマルクトを訪れました。
この日はカメラ一台に単焦点レンズ一本だけで散歩しました。
単焦点レンズはズームが出来ない不便さはありますが
自分が前後して構図を決めるので被写体に向かう楽しさがあります。
そして単焦点レンズの場合、
50mmなら50mmの、100mmなら100mmの目になって
構図を求めている気がします。

クリスマスマルクト

クリスマスマルクト

クリスマスマルクト

クリスマスマルクト

クリスマスマルクト

クリスマスマルクト

その後、暖かいグリューヴァインを飲んで家に帰りました。
単焦点レンズ一本だけでは撮れる風景も限られてきますが
それでもやはり撮影は楽しいです。

雨のち晴れ

午前中は雨が降っていたのですが午後には止んだので
時間を見つけて近くを歩きました。
持って行ったのはマクロレンズ一本です。
雨が止んだ後で、また風もなかったので水滴も動きません。
夕方頃には、雲間から太陽が姿を出し
その光を受けて光る水玉が綺麗で印象的でした。
人目に付かないような小さな場所でも
そこを覗くと美しい世界が広がっています。
美しい世界は身近にもあるんですね。

雨の日
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雨の日

雨の日

雨の日

雨の日

雨の日

雨の日

雨の日

クリスマスマルクト

ザールブリュッケンの街の中心、ザンクト・ヨハンナー・マルクトで
クリスマスマルクトが始まりました。
そしてその週末、ザール川を挟んだ反対側のアルト・ザールブリュッケン地区で
同地区のクリスマスマルクトが開催されました。
こちらは僅か2日間だけのマルクトです。

クリスマスマルクト

そのアルト・ザールブリュッケン地区のクリスマスマルクトへ行く前に
ザンクト・ヨハンナー・マルクトのクリスマスマルクトでチュロスを買いました。
揚げたてなのでカイロのような役割もあります。
このところ寒い日が続いており、最低気温も氷点下になることがありますが
それでも風がなければ、それほど寒いとは感じません。
寒くても例年よりは暖かいと思います。

クリスマスマルクト

ザール川を渡ろうとするとアルテ・ブリュッケ橋は通行止めになっていました。
言ってみればこの橋の両側でクリスマスマルクトが開催されているので
この橋は最も人が通る場所です。ただアウトバーンの上を歩く箇所は
道幅が狭く大勢の人が歩くと危ないような気がします。
大きなイベントの時はよく通行止めにされますが、その分遠回りをしなければなりません。

クリスマスマルクト

アルト・ザールブリュッケン地区のクリスマスマルクトに入って直ぐのところにある
フラムクーヘンの屋台でサーモンのフラムクーヘンを注文しました。
もともとはフランス・アルザス地方の名物ということですが、
ザールブリュッケンでもよく見られます。
薄いピザのようなもので、その場で窯焼きしてくれます。
ここのフラムクーヘンは本当に美味しく、今まで色々なところで食べた
フラムクーヘンを含めて一番美味しい!と思いました。
もちろんお店の方にもそう伝えました。

クリスマスマルクト

食べ物といえば、このクリスマスマルクトで毎年食べているものがあります。
揚げたてのシュニッツェルを刺したものです。
これはザンクト・ヨハンナー・マルクトのクリスマスマルクトでは見られないものです。
お店の値段表にDM(ドイツマルク)の上にE(ユーロ)のシールが
貼られているのを目にすると、この屋台はずっと以前からあるのが分かります。
そういえばこれをそのまま家に持ち帰って、熱い白いご飯の上に載せたり
カツ丼にして食べる日本人もいるようです。いずれにしても美味しいです。

クリスマスマルクト

グリューヴァイン(香辛料入りのホットワイン)を飲みながら。
蝋燭でも電気でも灯りは気持ちを温かくしてくれますね。

クリスマスマルクト

僅か2日間だけのクリスマスマルクトなので、大勢の人が訪れていました。
今年は雨も雪も降らず、穏やかな天候だったので
訪れる人も多かったかもしれません。
私は目当てのものを食べに行った感じですが、
買い物もして色々と楽しむことが出来ました。

クリスマスマルクト

ちまきの季節

これを見るといつも「ちまき」を連想します。笹の葉に包まれたおもちです。
今年のものは少しつぶれているように見えますが、
クリスマスツリーになる、もみの木です。
広場などで販売されていますが、持って帰る時は
このようにネットで包まれて細長くなります。
これらのもみの木はこれから屋台などで飾られるのでしょうか。

クリスマスツリー

年始には、クリスマス時期に使ったもみの木を捨てるゴミの日もあるので
それだけ生活に根ざしているのかもしれません。
気温が低いこの季節、太陽が出てくると、
自然の作り出す暖色のものに目が行ってしまいます。

光

雨の日の後

午前中は雨が降っていましたが
午後からその雨も上がり、雲一つない快晴となりました。
快晴と言っても気温が低いからか清々しさはあまり感じません。

ザールブリュッケン

少し街を歩いてみました。
あえてピント位置を前にして撮りましたが、こういった雰囲気はすごく好きです。
濁りというかくすみというか。フィルムだとより味が出るかもしれません。

ザールブリュッケン

こういった雰囲気を意識する時は設定でシャープネスも弱くします。
デジカメになって色々と設定できることも増えてきているので
その分、表現の幅も増えていますね。
撮影が本当に楽しいです。

ぶどう摘み

少し前のことですが、ぶどう摘みに行きました。
友人の友人がぶどう畑のオーナーらしく、そこでぶどう摘みを体験することに。
場所はモーゼル川の近くです。ザールブリュッケンからはそれほど遠くありませんが、
電車で行った後、そこからタクシーを2度乗って現地に着くという場所でした。
友人たちは午前中から参加していたのですが、
私は予定があったので午後から参加しました。
ぶどう畑に到着しました。
雲一つない快晴で、濃い青色が印象的です。

モーゼルでぶどう摘み

かなりの斜面です。畑も広く、ここ全部にぶどうがあると思うと
驚きと同時に大変さも感じます。

モーゼルでぶどう摘み

ここ最近は寒い日が続いていたのでコートなどを着ていきましたが
暑くて暑くて、みんな脱ぎました。

モーゼルでぶどう摘み

上半身裸で。暑いです。

モーゼルでぶどう摘み

みんなでぶどうを摘んでいきます。

モーゼルでぶどう摘み

太陽の光を受けて輝くぶどうは、本当に綺麗です。

モーゼルでぶどう摘み

これだけあるとどこからハサミを入れていくか迷ってしまいます。

モーゼルでぶどう摘み

このようにハサミで切っていきます。

モーゼルでぶどう摘み

切ったものはこんな感じです。

モーゼルでぶどう摘み

摘んでバケツに入れられたぶどう。
持ち上げようとすると重くて驚きました。

モーゼルでぶどう摘み

バケツに摘んだぶどうを大きな入れ物に移し替えます。

モーゼルでぶどう摘み

これが美味しいワインになるんですね。

モーゼルでぶどう摘み

数時間体験しただけですが、ぶどう摘みは大変な作業だと思いました。
ワインを買う時、安いワイン、高いワインと単純に判断することが多いですが
色々な作業の末に販売されていると思うと
どんなワインにも愛着のようなものが感じられます。

モーゼルでぶどう摘み

最後は試飲会です。辛口のものから始まり最後はデザートワインまでありました。
美味しかったものにチェックを入れて購入。友人たちとまとめて購入したので
それらはここから郵送されてくると言うこと。今から楽しみです。

モーゼルでぶどう摘み

私にとっては生まれて初めてのぶどう摘みでしたが
非常に楽しい時間を過ごすことが出来ました。
このような機会を作ってくれた友人に感謝です。
機会があればまた参加したいです。
それにしても今年、自分が摘んだぶどうがワインになると思うと
来年は是非購入しなければ。そう考えると来年のワインが
本当に楽しみです。

玉子

スーパーの食品売り場でこれを最初に目にした時は驚きました。
これは何?という感じです。
復活祭の時期になるとこういった色つきの卵をよく目にしますが、
普段でも売られています。これはゆで玉子です。
生卵と間違わないように、あえてこのような色づけがなされているのでしょう。

玉子

その中身です。普通のゆで玉子のように真っ白の時が多いですが
時には、このように色が残っている時もあります。
味は普通のものと同じでしたが食欲をなくしそうな色合いです。

玉子

上のゆで玉子をみて、この蝶を思い浮かべました。
以前、独仏公園で撮った一枚です。

蝶々

BUGA へ その7

前回、コプレンツの続きです。
今回、コプレンツで開催されたBUGAを訪れた際に撮りたい写真がありました。
そのために持って行ったのはカメラ2台。それぞれ望遠レンズと広角レンズを着けていました。
しかし会場を回ることを最優先にしていたので、花の写真はゆっくりと撮れず、
そして何より撮りたかった場面には出会うことが出来ず、
意識した写真は一枚も撮れませんでした。
花が多かったので、年間フリーパスのようなものがあれば
何度か訪れて、もっとゆっくりと撮影出来たと思います。

BUGA

その日のイメージで撮ってみました。

BUGA

BUGA

BUGA

2011年4月15日から10月16日まで開催されたコプレンツのBUGAは
当初の目標であった来場者数200万を大きく超え、350万人の人が訪れたということ。
これは過去最高ということです。
次回2013年のBUGAはハンブルク、その次はブランデンブルク周辺、
そしてベルリンと北ドイツが続きます。南ドイツは2019年にバーデン=ヴュルテンベルク州の
ハイルブロンでの開催までありません。
ここまで先の開催地が決定しているのはそれだけ準備に時間がかかり
規模が大きなイベントと言うことでしょう。
私は2005年のミュンヘンに続いて2度目のBUGAでしたが、
花のあるイベントを楽しむことが出来ました。

BUGA へ その6

前回、要塞の続きです。
BUGA会場を後にして街の中心に向かうことにしました。
会場から街の中心は直ぐそこといった感じで、そこから中央駅までも
歩いても行ける範囲です。
電車の時間まで余裕があったので街中で食事をすることにしました。

コプレンツ

街中にはBUGAの宣伝が目立っています。
これを目にすると街を挙げてのイベントだと言うことが伝わってきます。
午後5時過ぎにはまだ多くの人が歩いています。

コプレンツ

しかし午後6時過ぎになると、街中心部の歩行者天国も人がいなくなりました。
そしてお店の開店時間を見てみると、大抵午後6時までです。
現在のドイツではほとんどの街が午後8時まで開いていることが多く、
それが一般的だと思っていましたが、コプレンツのような比較的大きな街でも
早く閉まっていることが本当に驚きでした。

コプレンツ

イタリアレストランに入りました。
せっかくなので特別メニューにあった「ピザBUGA」を注文。
マッシュルームとズッキーニ、そして栗が載っています。
栗が載っていて秋らしいものだと思いますが、
夏や春にはこのメニューがあったのでしょうか。

コプレンツ

時間的に余裕を持っていたので電車の時間にも十分な時間がありました。
そこから2時間半かけてザールブリュッケンに戻ります。
家に帰って万歩計を見てみると約23000歩。
歩き疲れていたのでもっと歩いていたのかと思いましたが
思った以上に少ない数字でした。

BUGA へ その5

前回、要塞会場の続きです。
要塞の建物そのものもBUGAの会場に含まれていますが、
ここは花を展示する場所と言うより、催し会場といった感じでしょうか。
特設ステージが幾つも設けられてありました。

BUGA

BUGA

要塞らしい一枚だと思います。
簡単には攻略できないようなものが感じられます。

BUGA

中は郷土博物館になっており、要塞の歴史が紹介されています。
しかしこちらは人気がない場所か、非常にひっそりとした場所でした。

BUGA

BUGA

他には数メートルもある大きな大砲が設置されていましたが
これだけしかない空間で大きな大砲を撃つと音も大きく
煙もすごかったかもしれません。逆にそれが兵士の士気を高めたのかもしれません。
それとも単純に今はこの場所に設置されているだけでしょうか。
いずれにしてもライン川の上から、通る船舶を監視するとともに街を守っていたのでしょう。

BUGA

ここはレストランになっており、ワイン中心のメニューがありました。

BUGA

こちらの建物でも展示がありましたが、コプレンツのある
ラインラント=プファルツ州の紹介がなされていました。

BUGA

既に歩き疲れてきたので、ここでロープウェイに乗って
街中に戻ることにしました。