明けましておめでとうございます!

明けましておめでとうございます!
今年も宜しくお願いいたします。

2017年は作品シリーズのフォトブックを作りましたが、今年はさらに良いものを作っていけるよう努力したいと思います。また昨年同様、Leica Sofort、Fujifilm SQ10でチェキを楽しんでいきたいと思います。そして普段は人を撮る側ですが、昨年は撮られる側を経験。今年も続けていきたいと思います。撮る側だけでは見えなかったことなど勉強になります。今年はより楽しみながら撮影していきたいと思っています。今年もよろしくお願いいたします。

新年を迎えたときにゼクトで乾杯。

初日の出を見に行きました。日の出の時間は8時27分。街中で高い場所といえばザールブリュッケン城のテラスですが、日の出の方角が南東126度となっており、その場所から見えるかどうかが心配でした。過去に初日の出を見に行ったことはありますが、曇りで一度も見られたことがありません。今日は朝方に雨が降り、その後は曇りでしたが風があったので、もしかすると雲の隙間から見えるかもしれないと期待して場所に向かいました。結果、角度的にはぎりぎりでしたが、雲の合間から少しだけ見えました。個人的にはザールブリュッケンで見る初めての初日の出です。初日の出が見られたのは嬉しいことです。

おせち料理。

そして今日は色々と嬉しい発見もあり、良いスタートとなりました。今年はこれまで以上に頑張りたいと思います。今年もよろしくお願いいたします。

赤外撮影

先日、撮影した赤外撮影の写真です。元の写真は同じですが処理方法の違いで雰囲気が大きく変わります。次の2枚の上の写真は桜の木があれば効果的だと思いますが、青空のもと、雪が積もっているように見えるのは下です。どちらかが良いかは好みや用途によると思います。

水鏡

ザール川の水面が非常に穏やかでまるで鏡のようにも見えます。そこでカメラを逆さにして撮ろうと思いましたが、上手く押せなかったので、ソフトで逆さまにしてみました。以下の写真、逆さまにしていないものもありますが、ほとんどが逆さまです。しかし180度回転させたもの、水平に反転させたものの2種類あります。普段見ている世界が少し違って見えるのが面白いです。そこに写真の面白さもあるかもしれません。

夜のラフモノクローム

オリンパス・ペンのアートフィルター、ラフモノクロームで撮りました。日中はシャッター速度優先で撮っていますが、夜なのでマニュアル設定です。露出はISOで設定しますが、今日は12800-25600でした。本来ならば高感度ノイズが出ているはずですが、ラフモノクロームでは最初から荒いノイズが載っているので、あまり気になりません。いずれにしても夜のモノクロ撮影は光があることが多いので、日中とは違った表情が撮れます。そこに夜のモノクロ撮影の面白さの一つがあるかもしれません。

ACROSで

一昨日、昨日とオリンパス・ペンのアートフィルター、ラフモノクロームで撮りましたが、同じような設定にして富士フイルムX-Pro2でフィルムシミュレーションをACROS、グレイン・エフェクトを強にして撮りました。そして同じ場所を歩きました。

結論から書けば、同じような設定でも写りは全く違います。画の面白さはラフモノクロームの方が面白く、画になっている気がします。対してACROSの方はあっさりしている印象です。露出の違いもありますが、芯の太さが違う気がします。この点はもしかするとカメラの手ぶれ補正機構の有無かもしれません。前者はあり、後者は無しです。

X-Pro2ではアクセントとしてこういった撮り方もありかもしれませんが、やはりしっかりと構えて撮った方が美しいと感じられました。同じ撮り方でもカメラによってここまで違いが出るのは面白く感じられますが、言い換えればそれだけ選択肢が多くなるということかもしれません。表現の幅も広がりそうです。

ラフモノクローム 続き

昨日のラフモノクロームでの撮影は暗くなった時間帯でしたが、日中ではどのようになるのか試してみたくなったので、基本的に同じ設定で同じような場所を歩きました。日中と夜の明るさの違いはありますが、やはり雰囲気は似ています。あえて構図を崩すように、そしてぶらして感覚的にシャッターを切るのも面白いかもしれません。このシリーズ、天候などを変えて暫く続けてみようと思います。

ラフモノクローム

夕方、家に戻る時にオリンパス・ペンのアートフィルターで撮りました。ラフモノクロームです。オリンパスのサイトによると「ラフモノクローム:粗い粒子とハイコントラストなモノクロ写真ならではの力強さ、荒々しさを表現。臨場感とドラマチックな雰囲気で、被写体を強く印象づけます。」とあります。

上の写真は水たまりに映った教会を撮りましたが、せっかくのラフモノクロームさが感じられません。そこでシャッター速度を1/4秒にして歩きながら撮ってみました。基本ノーファインダーです。非常にラフな撮り方かもしれません。しかしそこにラフモノクロームでの面白さがあります。こういった風景も言ってみれば「私の見たザールブリュッケン」と言えるかもしれません。

ジェントルセピア

オリンパス・ペンのアートフィルター、ジェントルセピアで近くを撮りました。オリンパスのサイトによると「ジェントルセピア:全体的に柔らかい描写で、落ち着いた雰囲気の中にもシャドー部が引き締まった、しっとりとした上品な作風に仕上げます。」とあります。

冬の時期、今日のような曇り空で人物を写さないで撮ると一つの世界が出来るような気がしました。

流し撮り

散歩中、富士フイルムX-Pro2で試しに流し撮りをしてみました。結果、思った以上に合わせやすい印象です。シャッター速度、露出、絞り、ISOが一目で分かり、直ぐに変更できるのは、やはり使いやすいです。トラックは会社名にピントを合わせ、小さな車では縦で撮ってみました。単純に試しただけなので、精度的には甘さもありますが、詰めていけば精度も上がるはず。いずれにしても流し撮りは楽しいです。