撮影

今日は家での撮影でした。今日の撮影は自分にとって挑戦であり、実験であり、確信であって、非常に充実した撮影となりました。色々な相乗効果もあり、これまでにない撮影となりましたが、それらに関してはいずれまた記したいと思います。お疲れ様でした。ありがとうございました。

写真

写真に関してです。仕事で撮影した写真をブログに直ぐに載せることはあまりありません。というのは、モデルとなった方の、それらの写真を使うタイミングがあるからです。例えば音楽家の場合、この写真は次のコンサートで使用し、別のこの写真はさらに次のコンサートで使用するといった感じにタイミングを考えられていることがあります。ですのでブログに載せるとしても撮影直後ではなく、数週間、数か月後に載せるよう意識しています。

ですが、最近の撮影でPCで見たときに思わず唸るような写真があって、これは直ぐに載せたいと思いました。仕事での撮影はデジタルのみですが、作品的なものの場合はオールドレンズを使用することがあります。そのオールドレンズを使用した写真です。Fujifilm X-T3にマウントアダプターを使ってオリンパスOMレンズを着けて撮りました。OM ZUIKO 100mm F2.0で、絞り開放、フィルムシミュレーションはクラシッククロームです。

PCで見て驚いたのは、オールドレンズというより現代のレンズに近いという印象です。絞り開放にもかかわらず、オールドレンズらしい曖昧な印象がなく、シャープです。他の写真でも肌の産毛まで綺麗にとらえています。50mm F1.4や85mm F2.0も所有していますが、絞り開放では柔らかく線が細すぎる気がするので、個人的には100mm F2.0が好みです。

しかしこのレンズをX-T2やX-Pro2、マイクロフォーサーズのカメラで使用したときはここまでの驚きはありませんでした。X-T3の裏面照射型センサーが良いのか新しい画像処理エンジンが良いのか分かりませんが、いずれにしてもX-T3とOM ZUIKO 100mm F2.0の相性は非常に良さそうです。今後、違う撮影でも使用していこうと思います。

祝日

今日はドイツ再統一記念日で祝日です。私は昨日の撮影の現像を一日中やっていました。昨日の撮影は、こういう写真を撮りたかったと言えるもので満足いく撮影ができました。いつもはリモートでフラッシュを使いますが、昨日は少し撮り方を変えて、準備はしたものの結局最後までリモートで使うことはありませんでした。少ない光量で撮りましたが、それがかえって良い雰囲気を作り出してくれました。

写真の見直し

先日の撮影データを見直しています。撮影直後とは違った感覚を覚えるものもあって、新鮮さもあります。時間を見つけて再現像してみたいと思います。

撮影

今日の撮影は西荻窪の個人宅でさせていただきました。非常に素敵なお宅で、それだけでも気持ちの高ぶりが感じられました。そしてプロフェッショナルな方々との撮影は楽しく、あっという間に時間が過ぎていきました。お世話になった皆様、どうもありがとうございました。

カメラ

最近、SONYのカメラ(a9, a7RIII, a7III)が気になっています。特に瞳AFの性能です。自分で試したわけではなくネットや動画で見ただけですが、これは非常に欲しい機能です。これまで使ってきた機種にも瞳AFはありますが、SONYはそられ以上に使えそうです。これで撮影してみたいという気持ちがあります。

同時に色としてはやはり富士フイルムの色が一番好みです。高解像度、高詳細を意識すれば富士フイルムの中判ミラーレスカメラGFX50Sも興味があります。これでA1サイズかそれ以上の大きさで階調を意識した作品作りをしたいという気持ちがあるので、いずれ導入したいと思っています。

と、色々考えてはいますがカメラやレンズのサイズ、重さを意識すると今の富士フイルムXシリーズが今の自分には最も適していると思います。特にストリートフォトではそうです。最近はX-Pro2に16mm F1.4を、X-T2に56mm F1.2を着けて撮っています。5月に予定されているファームウエアのアップデートで両機種とも像面位相差AF性能の向上とフリッカー低減機能追加が予定されているので、更にカメラがパワーアップすると思います。というわけで、今気に入っている2機種を撮ってみました。「X-Pro2」と印の入ったストラップ、そして富士フイルムXシリーズのXを意識してストラップでXにしてみました。

再現像

かつて撮影した写真を再現像しました。カメラは今もまだ使用しているオリンパスOM-D E-M5 Mark IIですが、この写真を撮影した2015年夏にはこの色合いは現像でも出来ませんでした。ソフトはヴァージョンは違いますが同じAdobe Lightroomです。自分のスキルアップも少しはあるのかもしれません。人物において最近の自分の好みではオリンパスらしい黄色が少し強く感じる色合いよりも、こういった落ち着いた色合いの方が好みです。現像時の手間は増えますが、こういった色合いも出せるならOM-Dも人物撮影においてまだまだ使えると思います。

変化

昨年後半から自分の写真(自分が撮ろうとしている写真)が変化しているのを感じています。写真だけでなく、写真に対する気持ちも変わっています。その少しずつの変化の中で、ここ最近は特に大きな変化を感じています。うまく説明出来ませんが、ワクワクした気持ちがあって、写真に対して興奮している自分がいます。どうしよう、このまま進んで良いんだろうか、といった気持ちがありますが、客観的に見てみればそれは何か殻を突き破ろうとしているのかもしれません。

変化していることで特にモノクロに対しての意識が大きく変わってきています。少なくともモノクロの好みが変わりました。自分の範囲が広がった感じです。今後、モノクロだけでなくカラーも作品を作っていきますが、今年以降の作品では何かしら変化が見られるかもしれません。自分でも非常に楽しみです。

枯れたバラ

撮影の小道具として枯れたバラを使いました。数は少なくても画になります。またモノクロでも良い雰囲気を作り出してくれるので重宝しています。