びわこ大花火大会

ベランダから窓の外を見ると大きな黒い雲が見えました。
空は晴れているものの、その方向では今にも雨が降り出しそうです。
よく見ると雲の中で雷が光っているのが見えます。
時々濃くなる雲、その雲の隙間から漏れる光が街の雰囲気を
少し幻想的なものに変えていました。

空の様子

その後、夕刻時。
オレンジ色に染まる雲の流れを期待しましたが、ほとんど染まりませんでした。
しかし薄暗くなった空に、沈む太陽の光が伸びています。
空の撮影はその日その時間だけのものなので面白いものがあります。

空の様子

8月6日(金)はびわこ大花火大会の日です。
毎年琵琶湖そばにあるマンションの親戚宅に親戚が集まって
そこから花火を見るのが我が家の恒例行事の一つとなっています。
周りに建物があるので目の前というわけにはいきませんが、
少し高い位置からの花火を楽しむことが出来ます。
上の2枚もこのマンションの部屋から撮影しました。
ところでこの集まりには毎年2、3人のゲストが来ています。
今年はブルガリアとドミニカ共和国からの留学生が来ていました。
花火が始まる前に皆で食事をし、花火が始まれば
マンション廊下から花火を見ます。
花火が終われば食事の続きです。
ところでドイツには夏の花火はイベント用のものしかなく、
大抵午後10時45分ごろから15分間といった感じです。
午後10時頃まで空が明るいのでこんな時間になっているようです。
その上、個人で上げる花火は大晦日の前だけ販売が認められ
夏の時期には花火はありません。
しかし夏と言えばやはり花火!
迫力ある音と大きな花火を見られるのは嬉しいものです。
ところでこの日は特に花火の撮影をしようと思っていたわけではありません。
が、やはりカメラを持っていると撮影したくなりました。
といってもこの日持ち歩いていたのは標準ズームレンズのついたオリンパス・ペン。
この機種はリモコンなども使えず、
またこの日は三脚も一脚も持っていなかったので、
細い手すりに指を載せて、その上にカメラを置き撮影しました。
設定を色々試しながらだったので、また一枚撮影後のデータ書き込みにも
少し時間がかかったので、ずっと撮影できたわけではありませんが
撮影は楽しいものがあります。
三脚がないので長時間露光は出来ませんでしたが、
その分、一枚一枚撮る時間は短く、
例えば極端な設定などにして何枚も試せたのも面白かったです。
またピントは本来ならば無限遠付近だと思いますが、
立体感を出せればと思い絞り開放付近で撮影しましたが
ピンぼけが多く難しかったです。
この機種はデジタル水準器があるので、
それを見ながら台にした指の高さや角度を変えて撮影しました。
小さく軽いカメラだったので指への負担も少なかったと思います。

花火

花火

花火

花火

花火

花火は私がいた場所から見ると大きく分けて2カ所で上がっていました。
花火の大きさが分からないので、左側の方だけを主に撮っていました。
花火大会の最後は左右2カ所から同時に盛大に花火が上がったので
横位置にして16:9で撮影しました。
少しぶれてしまいましたが、個人的にはそれでも満足です。
大きな花火を初めて体験したという留学生の方たちも喜んでおられて
楽しい花火の夜となりました。

花火

撮影に行く

写真展にご来場いただいた方から撮影の依頼を受け、大阪へ向かいました。
個展期間中のその日の時間が終わったときに大体の雰囲気や場所などを相談しました。
撮影は屋外を予定していたので午前8時半頃から始めましたが
それでも暑くて、結局外での撮影は諦めました。
撮影と撮影の間、休憩中のオフショットや本番ではおそらく使われないと思われる
写真を、横顔だけ集めてみました。正面を向いたものなどは時期が来たときに
公開できればと思います。
ピントの甘い写真もありますが、この中ではそれが個人的に最も気に入っています。
左下で写ってしまっているものはレフ板です。

撮影

人物の撮影は光と表情があるので難しく同時に面白いです。
何よりモデルの方とコミュニケーションしながら何かを作っていくのが楽しいです。
暑い中、本当にお疲れ様でした。
そしてどうもありがとうございました。

ルーブルに行く

写真を撮るためパリ・ルーブル美術館を訪れました。
平日にもかかわらずものすごい数の来館者。色々な国の言語が飛び交っていました。
入場前のセキュリティチェックに少し時間がかかりましたが、
午前10時半ごろに入場できました。美術館内のカフェで一度休憩しただけで
午後5時半頃まで美術館を回りましたが広すぎて全部観られませんでした。
ここは機会を作ってもう一度訪れたい場所です。
フラッシュを使わない限り撮影は自由というのも嬉しいですね。

ルーブル美術館にて

ルーブル美術館にて

ルーブル美術館にて