すず

夏に日本に帰るとその滞在期間の半分を妻の実家でお世話になり
残り半分が私の実家に滞在となります。
妻の実家に行くと、新しい家族の一員である「すず」がいました。

すず

すず

やんちゃです。時々大人しくなりますが、起きているときは元気で、
部屋中を走り回って飛び回っています。
すずの写真は、後日載せたいと思います。

日本へ

日本へ一時帰国です。
最近は同じ経路で帰ってきます。
ザールブリュッケン空港からルクセンブルクのルクスエアーでミュンヘンに飛んで
そこからルフトハンザ、もしくはANAで成田へ向かいます。
ザールブリュッケン空港は小さな空港です。
飛ぶ飛行機も小さいです。

ザールブリュッケン空港

(iPhoneで撮影)
この飛行機はルクセンブルクから飛んできますが、途中ザールブリュッケンで
乗客を乗せてミュンヘンへ向かいます。
乗客数は20人前後でしょうか。
約45分でミュンヘンに到着です。

空の旅

(iPhoneで撮影)
ザールブリュッケンでは長袖が必要なほど夏とは思えない日が続いていましたが
成田に降りると、建物内のむわっとした重い空気が迎えてくれました。
自身の作品を使った

コンサートがあって
3月まで日本に滞在していたので、それほど久しぶりという気はしませんでした。
日本では忙しくなりそうです。

北奥先生、ザールブリュッケンへ

昨年の

フォトパス感謝祭で知り合った

写真家・北奥耕一郎先生が奥様とご一緒にザールブリュッケンに来られました。
先生にお会いしたのは先月上旬に京都を案内していただいた時以来です。
その際は私の希望で神護寺と高山寺を案内していただきました。
その時の写真はまたブログに載せたいと思います。
今回、先生はレンタカーを借りられ、ドイツ各地を回っておられます。
ザールブリュッケンはその最後の方の訪問地で
この日の午後にザールブリュッケンに到着されました。
まずホテルにチェックインされてから市内を案内させていただきました。
ここ最近、天候が安定しておらず暑くなったと思えば寒くなったりしています。
天気予報も毎日、晴れと雨マークが一緒に出ていますが
雨が降らなかったりしています。
この日も同じような予報でしたが、市内を回っている最中に
大粒の雨が降り出しました。せっかくここまで来ていただいので
青空の下にある街並みを案内出来れば良かったのですが
残念ながら雨が降ってきました。
しかし今思えば、歩くのは大変ですが濡れた石畳の街も
街の雰囲気を感じていただくには良かったかもしれません。
また教会ではパイプオルガンの音を聴くことが出来、
市庁舎の鐘も偶然に聴くことが出来ました。
そういった良いこともありました。
その後、デパートに寄ったあと、ドイツレストランへと向かいました。
ちょうど今の季節は白アスパラの料理があります。
そしてここには何種類もの地ビールがあります。
何を食べたかメモ的に撮っただけなので、美味しそうに見えないです。
季節限定の料理、白アスパラとシュニッツェル(ヒレカツのようなもの)です。
まるで固まったソースを狙って撮った写真のようになりました。
しかし味は美味しいものでした。

ホワイトアスパラ料理

食事の時間は非常に楽しく、あっという間に時間が経ったという印象があります。
その後、我が家の方へ立ち寄っていただきました。
その間も、写真の話、カメラの話、人生のことなど色々とお話しすることが出来、
楽しいだけでなく、非常に充実した時間でした。
現在多くの教室を持っておられ、受講生も多く人気のある先生です。
やはり写真に対する情熱や説得力など、先生からは強く感じることが出来ます。
先生と知り合ってまだ期間は短く、実際にお会いしたのも僅かですが、
それでも多くのことを私も学べたと思います。
大先輩の写真家である北奥先生からは今後も色々と学ばせていただきたいと思います。
写真の奥深さ、難しさ、楽しさなど色々なことを感じた時間でした。
本当にどうもありがとうございました。

チャリティーポストカード

ポストカード

東日本大震災の復興支援に対して私も何か出来ないか考え、
チャリティーポストカードを作りました。
それをザールルイ市で行われたチャリティーコンサートと
ザール音楽大学のチャリティーコンサートで1枚1ユーロで販売して頂きました。
ただ私はその場に立ち会うことが出来ず、
色々な方々に協力していただきました。
収益をそのまま義援金として送らせていただきたいと思います。
ご協力くださった皆様、どうもありがとうございました。
またコンサート会場ではこのポストカードを購入していただいた上で
その場で応援メッセージを書いていただいたということ。
ドイツ語のメッセージは有志の方によって日本語の訳をつけて
日本の方に送られると言うことです。
私自身は小さなことしかできませんが、それでも出来ることを
今後もやっていきたいと思います。
ザールブリュッケンのチャリティーコンサートの模様は

こちらです。

リューデスハイムへ 3

前回の記事の続きです。
ロープウェイに乗ってニーダーヴァルト記念碑からリューデスハイムの街に戻りました。
街中では眩しい石畳が待っていました。

リューデスハイム

夕刻時、カフェで休憩することに。
この日もいつもながら全員がカメラを持っています。
そしてお互い撮り合っています。
私はこの日、カメラ一台に35mm版換算で28-108mmの標準ズームレンズを中心に用い、
同22-44mmの広角ズームレンズ、同100mmの単焦点レンズを持って行きました。
友人のカメラ。格好いいです。
彼はこのカメラと単焦点レンズを付けた一眼レフの2台で撮影していました。

カメラ

その後、車で移動しました。
リューデスハイムの近くにある丘の上にお城があります。
斜面に面した側にはブドウ畑が広がっています。
その向こうには集落や僅かですがライン川が見えます。
ここはそれほど高くない場所なのかも知れません。

リューデスハイム

そのお城の中に教会があるのが見えました。
開いているかどうかも分からずそちらに向かうと、入り口ドアが開いていました。
中に入るとパイプオルガンの音が静けさの中に響いています。
しかしそれは録音された音が流れているようでした。

リューデスハイム

私たち以外、他には誰もいなくて静かな空間です。
パイプオルガンの音が鳴っていても礼拝堂の中は静かで
カメラのシャッター音も反響していました。

リューデスハイム

シンプルな礼拝堂でしたが、高い天井が印象的です。
内陣横からは夕陽が差し込んできているのが見えました。
こういう光はすごく好きです。

リューデスハイム

礼拝堂の中は外よりも数度気温が低いと思われます。
石の空間は冷たく感じられますが、
マリア像やそのそばにある明かりの点いたロウソクを見ると
どこか温かいものが感じられます。

リューデスハイム

その後、教会をあとにして、友人の運転する車でザールブリュッケンに戻りました。
帰りはフェリーを使わずアウトバーンを回って帰ります。
それほど時間もかからず家に戻ってきました。
今回も色々とお世話になった友人たちには感謝!です。
春らしい風景を楽しむことが出来、有意義な時間でした。
リューデスハイムへの日記はこれで終わりです。

リューデスハイムへ 2

前回の記事の続きです。
ブドウを使った美味しい郷土料理をいただいたあと
ニーダーヴァルト記念碑の方へ向かうことにしました。
ここへはロープウェイで登ります。
最初は勢いよく地面のそばを通ります。

ニーダーヴァルト記念碑

ロープウェイは2人乗りの小さなもので
風が気持ちよいです。

ニーダーヴァルト記念碑

下の畑に、今はタンポポが咲いています。
緑と黄色の地面からは春らしいものが感じられます。

ニーダーヴァルト記念碑

リューデスハイムの街の方を振り返ると小さな街の全景を見ることが出来ます。

ニーダーヴァルト記念碑

僅か5分ほどで到着です。
駅から少し歩くと新古典主義の建物がありました。
そこからはリューデスハイムの街や、ライン川のある風景を望むことが出来ます。

ニーダーヴァルト記念碑

ニーダーヴァルト記念碑の下は展望台のように開けた場所になっています。
リューデスハイムの街へ着く前にライン川をフェリーで渡りましたが
その時、下から見て感じた雰囲気とは少し違っていました。

ニーダーヴァルト記念碑

その展望台から見る風景。空の青色を映すライン川、そして街が見えます。
空が非常に大きいです。時折吹きぬける風が心地よく感じられる場所でした。

ニーダーヴァルト記念碑

ニーダーヴァルト記念碑の高さは38メートル。
ドイツ統一に対する記念碑です。
ドイツにはこれ以外にもドイツ統一の記念碑があります。
下に小さく人が写っています。それと比較すると大きさが分かりますが
これだけ大きなものを建てたと言うことは、
それだけドイツ統一が大きな出来事だったことが分かります。

ニーダーヴァルト記念碑

そのそばにチューリップが咲いていました。
太陽の光を通すような色が印象的です。

ニーダーヴァルト記念碑

次の記事に続きます。

リューデスハイムへ

友人たちと一緒にリューデスハイムへ行きました。
ザールブリュッケンからは車で2時間もかからない距離にあります。
思った以上に近い場所でした(連れて行ってくれた友人に感謝!)。
ライン川に到着しました。
正面の丘の上には1870/71年の普仏戦争後のドイツ帝国成立(1871年)を記念して作られた
ニーダーヴァルト記念碑が見えます。
川沿いを走る電車がのどかな風景に彩りを添えています。
この日は「雲一つ無い快晴」という予報だったので
遠出したのですが、現地に着くと曇っていました。

ライン川

フェリーで対岸に渡ります。
その直ぐそばにリューデスハイムの街があります。

ライン川

車を止めて街に向かって歩きました。
街の奥にはワイン用のブドウ畑が見えます。
ワインの街としても有名です。

リューデスハイム

リューデスハイム。正式にはリューデスハイム・アム・ラインで
ライン川のそばのリューデスハイムという意味です。
別にリューデスハイムという街があるので
それぞれそういった風に名前がつけられています。
しかし一般的にリューデスハイムといえば、
ライン川のそばのリューデスハイムが有名で、
ユネスコの世界遺産にも登録されています。
その中で最も有名な場所は「つぐみ横町」。
細く長い通りです。

リューデスハイム

この街は日本人にも知られた場所で
街中でも色々と日本語を目にする機会がありました。
この日は時季外れだったのか、2グループ見ただけです。
観光地としては少ない方だと思います。
石畳の道ばたに咲くタンポポがのどかさを演出しています。

リューデスハイム

いつしか空を覆う雲も消え、青空が広がっています。
少し暑いほどです。

リューデスハイム

次の記事へ続きます。

ドイツに戻りました

ドイツに戻って参りました。
今回の日本滞在は法事やコンサートなど様々な予定があり3ヶ月の滞在になりました。
その間、様々なことがありました。
お世話になった方々には本当に感謝です。
どうもありがとうございました。
3月10日から私は関東に滞在していましたが
その間にも様々なことがありました。
ドイツへ帰る飛行機は13日でしたが18日に変更しました。
今回は成田出発でしたがルフトハンザ機が成田に飛ばないことになり
急遽、関西国際空港出発に変更となりました。
新幹線、特急はるかと乗り継いで関空に向かいましたが
同じように変更になった人が多いのか出国ゲートには長蛇の列が出来ています。
そして関空から飛行機は予定通り飛び立ったものの
成田からの振り替え便は全てソウル経由になっています。
飛行機は仁川国際空港で乗務員の交代などがあり
乗客は機内待機でした。
しかし聞けば、中部国際空港に振り替えになった飛行機は
仁川国際空港で9時間の乗り換え時間があったということ。
体を伸ばしたり食事などする時間はあっても、
それはそれで大変だったと思います。
ところで飛行機はソウル経由だったため、座席にある
モニタもハングル表示になっていました。

飛行機の旅

iPhoneで撮影し、iPhone上のアプリで編集
また機内食でも、キムチや激辛ソースが付いてくるなど
韓国らしいものになっています。

飛行機の旅

iPhoneで撮影し、iPhone上のアプリで編集
飛行機は夜、ドイツ・ミュンヘンにある
フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港に到着。
入国審査を済ませ、その場で翌日フライトの搭乗手続きをしました。
前日から可能なので大きなスーツケースを預けました。
その後、ホテルに向かいますが、そのための
シャトルバスが空港から出ており、それに乗っていきます。
今回の飛行機変更はルフトハンザによるものなので
日本国内の移動費及びミュンヘンでの宿泊代はルフトハンザ持ちとなっています。
同じような状況の日本人も多いようでしたが
ホテルの部屋には非常口を示す絵にも日本語が記載されているので
こういったことは少なくないのかも知れません。
翌日、シャトルバスは朝5時半出発です。
前日に搭乗手続きを済ませていたので
そのまま手荷物検査の場に向かいます。
ミュンヘン空港でいつも良いと思うのは
コーヒーなどが無料で飲めるコーナーが設置されていることです。
コーヒーやカプチーノ、エスプレッソや数種類の紅茶が用意されています。

飛行機の旅

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新聞も多く揃えてあり、全て無料です。
ほぼ全てがドイツ語の新聞ですが、一部英誌もあります。

飛行機の旅

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普段はミュンヘンからザールブリュッケン行きの飛行機があるのですが
この日は飛んでいなくて、まずハンブルクに向かいました。
そしてハンブルクからルクスエアーでザールブリュッケンに飛びます。
この飛行機はルクセンブルク行きで、途中のザールブリュッケンで
一部の乗客を降ろすようになっています。
プロペラ機です。

飛行機の旅

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ところでiPhoneで回転しているプロペラを撮影すると、
プロペラが面白いように写るという話はよくネットで見かけます。
走査速度が遅いためにこういった現象が起こるようです。
試しに撮ってみました。

飛行機の旅

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横で撮影しても面白く写ります。

飛行機の旅

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ところで今回の滞在ではiPhoneが非常に役立ちました。
ドイツで購入、契約しているものですが
昨年のドイツ出発時から機内モードにし、電話の機能を切っていました。
(ザールブリュッケンに着くまでの3ヶ月間はいつも機内モードです)
日本ではWiMAXなどを使うなどインターネット専用として使っていましたが
固定電話や携帯電話が通じないとき、ネットがある場所では
FacetimeやTangoなどテレビ電話などを使って
日本やドイツにいる友人知人と直ぐに連絡取ることが出来ました。
その点でこの機種を使っていて本当に良かったと思いました。
ザールブリュッケン空港には知人に迎えに来ていただき(どうもありがとうございます)、
その後市内に戻りました。
今回は関空、ソウル、ミュンヘン、ハンブルク、ザールブリュッケンという飛行機の旅で
日本の家を出発してから約36時間かかりましたが、何事もなく無事に
帰ることが出来て良かったです。
部屋から外を覗くと大きな青い空が拡がっています。
これからも自分のやるべきことを、そして自分が出来ることを、
やっていきたいと思います。
徐々にブログの更新もしていきたいと思います。
日本まで続く空を見上げながら。

ザールブリュッケン

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3月11日に発生した東日本大地震で
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災者の皆様に対して心からお見舞い申し上げます。
皆様方の一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。

大阪へ

大阪

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連日、大阪に行きました。友人に会ったり、写真展を訪れるためです。
写真展は実際の作品だけでなく、展示のあり方など勉強になりました。
今回は5つの写真展を訪れましたが、撮影者の方を知っていたり、
会場で作者の方と話すと作品の見方が変わるだけでなく、作品がより身近になります。
そして展示のあり方も大変勉強になりました。写真は撮るだけでなく、出力にも力を注ぎ、
展示においても作品を大切にしたいと改めて強く感じました。
今回訪れた5つの写真展では様々な作品、表現があり、多いに感じるものがあって、
良い勉強になりました。いずれの写真展も訪れて良かったです。

買い換え

長年愛用していた、ひげ剃りを買い換えました。
これまで刃を何度も替えて使ってきましたが、
使用が難しくなってきました。
強い拘りがあるわけでもないので、同じものを長年使っていましたが
よく見てみると塗装もはがれ、少し可哀想な姿になっています。
当然、観賞用ではなくて一つの道具として使っていたので
塗装のことなど特に意識することもなく
ここまでなっているとは気が付きませんでした。
お疲れ様でした、という気持ちです。

ひげ剃り

そして新しいものを購入するために
お店で幾つも見てみましたが、軽いものが多く驚きでした。
いずれにしても新しいものも長く使っていきたいと思います。