適したカメラ

カメラに興味を持っているという人に会いました。
相談内容はどのカメラが良いかです。
良いカメラと一言で言ってもこれは人それぞれだと思います。
何を撮りたいかでも変わってきます。
例えばスポーツにはスポーツに適したカメラがあるように
ポートレイト、風景、花などそれぞれに適したカメラやレンズがあります。
撮りたいものを意識した上でのカメラ選びの話しとなりました。

本

同時に特定のカメラで撮ってみたいという気持ちもあると思います。
同じものを撮る場合でもカメラが違えば撮る時の気持ちが変わることもあります。
いずれにしても撮りたいというその気持ちが大切です。
直ぐ側にあっていつも使いたくなるカメラが重要です。
既に生産終了のものもあるので実際に手に入るかどうかは分かりませんが
本などを見ながら機種を絞っていきました。
その際にそれぞれのカメラやレンズマウントの長所短所をあげていきます。
その人にとってカメラとの良い出会いがありますように。

カメラ

ところでオリンパスOM-Dの新機種の噂が色々と出ていますが
次の機種は今から楽しみです。新技術を含めた画質面だけでなく
実際に手にしてみないと分からない点もありますが、
形的にはフィルムカメラのOMのようで好みです。
来月の正式発表が非常に待ち遠しいです。

ジェントルセピア

アートフィルターのジェントルセピアを使ってみました。
コントラストが高いので一般的なセピアとは印象が違っています。
ただ黒が締まりすぎてつぶれたようになっているので露出を高めに補正しました。
屋内だけでなく外出時に撮ってみました。

お菓子

花

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

絞り開放でピントを少しずらせば、古い写真の雰囲気も出せるかもしれません。
いずれにしてもアートフィルターは色々な効果を簡単に作れるのが面白いですね。
そこに撮影のヒントもあるかも知れません。

作業

小物

友人が作業のために来るので、待っている間にマフィンを焼きました。
最近、マフィンを焼くことが多いです。2日に一度のペースでしょうか。
いつも書いていますが、手軽に焼けるので焼く回数が多くなっています。

ケーキ

夜、家での作業が終わった後にベルギービールのお店に行きました。
友人も合流して色々な話しができました。

レストラン

作業の方はお疲れ様でした。次に繋がって行く作業になったと思います。
ところでルミックスGX7をプライベートで使う時は
ISO上限を3200にしています。昨日や今日の写真を見ると
焦点が合っているところは、それほど大きな問題ではない画質だと思いますが
ボケているところの画質は解像感が乏しく気になります。
しかしプリントでは問題ない気もするので、
ここは味と意識した方が良いのかもしれません。
それでも数年前のカメラより画質は随分と良くなっているので
改めて技術の進歩は素晴らしいと感じました。
今のまま進んで行けば数年後にはカメラはどのようになっているのか
想像してみるのも面白いですね。

カフェに

数日前は氷点下だったのに突然、暖かくなりました。
気温が10度を超えています。
ただ風が強く、小雨が降っていたので気持ちよさはありませんでした。
午後、久しぶりに友人とカフェに行きました。

カフェ

運ぶときにフォークを落とさないようにするためか、
相変わらずケーキに突き刺さっています。

カフェ

ハイセ・ショコラーデ(ホット・チョコレート)を注文。

カフェ

友人が新しいレンズを手に入れたというので
見せていただきました。オールドレンズです。
絞れば星形のボケが出る旧ソ連製のインダスターです。

ザールブリュッケン

先日の

クリスマスの記事で載せましたが
私も紙を使ってハート型や天使型のボケを作りました。
このレンズは最初からそのような形でボケます。

カフェ

距離を変えずに絞りを変えていくとその星形も変わっていきます。
開放では丸ボケです。

カフェ

カフェ

カフェ

そしてこのレンズは最短距離が30cmと短く、マクロ的にも使えます。
オールドレンズらしい滲みのある描写ですが
それが味にもなっています。星形のボケもあって
表現出来る幅が広いレンズです。
どちらかと言えば夜に効果を発揮するレンズだと思いますが
素直なボケが出る印象なので日中でも使えるかもしれません。
いずれにしても面白そうなレンズです。

ネットオークション

ドイツのネットオークションの話しです。
あくまで個人的な印象ですが、年末年始が一年で最も安く落札できる時期だと思います。
他の分野は分かりませんが、カメラ関連はそのように感じます。
クリスマス休暇で休みになった人が出品しているのか、
それまでよりも出品数が少し増えます。
しかし年末年始は例えば家族一緒に過ごしていて
ネットを見る時間が減っているのか入札数は少なくなります。
出品数が増えて入札者は分散し、その入札者の数も少ないとなれば
結果、普段よりも安い金額で終わる可能性があります。
この年末年始もそうでした。色々と見ていると
中にはいつもより随分安く終わってしまったものもあります。
因みにドイツのこのネットオークションは終了時間が決まっており
入札時間の延長などはありません。また有料で最低金額を決めることは可能です。

カメラ

逆に最も落札金額が高いと思う時期は冬時間から夏時間に変わる頃です。
復活祭の時期もそうかもしれません。暖かくなって、また陽が長くなるので
外に写真を撮りに行こうと思う人が多くなるのかもしれません。
入札者数が増えるので、自然と金額も高くなります。
ネットオークションでモノを買うなら年末年始に、
出品する場合は春が良いと感じました。

カメラ

私は幾つかチェックだけしていましたが、結局何も購入しませんでした。
上の写真のフィルムカメラは昨年一度も使わなかったカメラです。
専用のカメラケースの中に入れていましたが、写真で見るとホコリも見えます。
自分でネットオークションで購入したものやのみの市で見つけたもので
今後、使う可能性が低いものはネットオークションに出品しようと考えています。
その前に少なくとももう一度は使ってみようと思いました。
ところで夜に小腹が空いたので、りんごを使ったケーキのようなものを焼きました。
部屋中にシナモンの香りが漂っています。

ケーキ

花の撮影

先日、オールドレンズで花を撮影したと書きましたが、その写真です。
枯れた花が良い雰囲気を作ってくれました。
この写真はデジタルですが、色温度を変えるだけで雰囲気も変わります。

花

今回の撮影の被写体はこの花瓶と花です。
それ以外に背景を意識しました。
中央の細い枝は撮影のために持ち上げています。

花

普段、自分の写真はコントラストが高めですが、
今回は低めが多く、トーンカーブも逆S字です。
全体的に平面に馴染む感じを意識しました。
彩度は高めで色温度で調整しています。

花

オールドレンズの独特のにじみが良い雰囲気を作っていると思います。
50mm F1.4のレンズですが、マイクロフォーサーズで使うと
焦点距離は倍になるので100mmとして使うことが出来ます。
全て絞り開放で撮っています。
縮小版です。オールドレンズを使うこと、カメラの設定を変更すること、
被写体の前後を意識することで
色々な花の世界を撮ることが出来ると思います。

花

こういった撮影は世界が無限に広がっていくようで本当に楽しいです。

少し霧

午前中に役所に行きました。
手続きは簡単で何も問題なく上手く行きました。
その道中に撮ったものです。
気温は0度で、少し霧が出ていました。
1枚目の先が郊外方面ですが、そちらの方が霧が濃いのが分かります。

ザールブリュッケン

振り返って市内方面に見える建物にも少し霧がかかっています。

ザールブリュッケン

何故か目に留まった苔の生えた石。

ザールブリュッケン

建物の影に雪が残っています。
そういえば先日までは屋根の上にも雪が残っていたのに
いつの間にか溶けてしまったようです。
この雪の残る光景が新鮮に感じられました。

ザールブリュッケン

正面奥の建物は霧に包まれています。

ザールブリュッケン

ザールバーン(トラム)ですが、最近はラッピングされた車両が多くなりました。

ザールブリュッケン

教会の塔上部も霧に包まれています。

ザールブリュッケン

ところで以前、ルクセンブルクに行ったときの記事で
ルミックスGX7に解像感のなさを感じたと書きましたが
今日も写真を見て同じように感じました。
どうやらレンズの問題かもしれません。
パンケーキレンズII型ですが、他のマイクロフォーサーズのレンズに比べて
絞り開放では甘いのかも知れません。
カフェの中などで撮るのはそれほど問題を感じませんが
風景にはあまり向いていないのかもしれません。
カフェなどでは問題を感じるどころか逆に
雰囲気を上手く捉えてくれるレンズだと感じています。
レンズによって写り方や写真での印象も違ってきますが
そのクセを知ればもっと上手い使い方が出来ると思うので
暫く使い込んでみようと思います。

平常

1月2日は新年気分もなく既に平常です。
今年は2日が金曜日だからか役所は休みになっていますが
お店は通常どおり開いています。
最近はそうではないかもしれませんが、
日本は正月三が日が社会全体がお休みという雰囲気がありますが
ドイツではそれがクリスマスにある感じでしょうか。
まるでお餅のように膨らんでいますがパイです。
一口サイズのものを焼きました。
ニュルンベルクソーセージを包んだものとチーズを入れたものです。
そのチーズが膨らんでいます。

料理

花の撮影をしましたが、いつものようにオールドレンズが中心です。
この写真はデジタル用のレンズで撮りました。
花は既に枯れていますが、これはこれで美しさがあります。

花

オールドレンズで花を撮る際、自分なりの撮り方がありますが
今回はもっと違った撮り方があるのではないかと考えました。
デジタルカメラは様々な設定が可能です。
言ってみれば、それだけ引き出しがあります。
色々な引き出しの組み合わせやその開け具合によって
出てくる画は変わってきます。
また被写体そのものだけでなく、その前後を意識すれば
更に違ったものを撮ることも可能です。
花瓶を前に数時間、写真を撮っていましたが
色々な写真が撮れました。その写真は近いうちに載せたいと思います。

大晦日

2014年大晦日。今日はほとんどの時間を大掃除に費やしました。
夕方頃にフィルムスキャンを始めました。
ところで日本でフィルムを現像に出すとスリーブ一列に6コマ入っています。

フィルム

しかしドイツでは4コマ。ですので長くなってしまいます。

フィルム

先日撮影したのは距離計のないカメラでした。

フィルム

年末年始に関係なく仕事です。
ところでこの時期に読みたい本があります。
知り合いのドイツ人、日本人が読んだというもので
日本語では「大聖堂」という本です。
ドイツ人はドイツ語で、日本人は日本語で読んでいるので
おそらく世界各国で出版されているのでしょう。
その本をお借りしました。上中下の3冊ですが楽しみです。
窓の外、屋根の上には少し雪が残っています。
そしてダンベルです。毎年夏、日本に帰ると体重が数キロ増えます。
ドイツに戻ると徐々に戻りますが、今年はダンベルを積極的に使っています。
夏の体重より、大体7、8キロ前後減りました。
以前は数台の一眼レフカメラに大きなズームレンズを数本もって撮影していましたが
最近はミラーレスに単焦点数本という組み合わせなので機材は随分軽くなりました。
同時に何故か筋力も落ちてきた気がするので、体力強化もかねてダンベルを使っています。

ザールブリュッケン

今年一年を振り返ってみると、特に印象に残ったのが
8月のサロンコンサートで音楽と写真のコラボが出来たこと。
この時に試したいことも試せましたし、
作品の作り方や意識の仕方でも学ぶものがありました。
頭では分かっていても実際にやってみないと分からないことが多いので
この経験は本当に良かったと思います。
次への課題を含め、道が見えてきた気がします。
写真でも特にポートレイトの撮り方で自身の中で大きく変わった点があります。
同時にカメラの設定も変わりました。
今はそれを意識してのカメラ、レンズ選びになっています。
この点も来年は更に進めていきたいと思っています。
今年も多くの方に本当にお世話になりました。
どうもありがとうございます。
ブログを読んでくださった皆様、
どうもありがとうございます。
来年もよろしくお願いいたします。