東京大神宮

日本滞在時の写真です。毎年夏の一時帰国で必ず東京大神宮にお参りします。家に祀っている神棚のお神札をお返しし、新たに求めています。ここでお参りすると感謝の気持ちと同時に、新たに頑張ろうという気持ちが沸き起こります。

ヴォーリズ学園

先日、モノクロで数枚の写真を載せましたが、それ以外の写真です。写真展が始まる前や期間中に散策しました。在校生が写らないように意識しましたが、校内ですれ違うとほとんどの学生が、大きな声で「こんにちは」と挨拶することに驚きました。自分だけでなく、家族や写真展に来場された方々も同じように驚き、感心されていました。この挨拶は非常に気持ちが良いです。これも先生方や関係者の教育のおかげかもしれません。挨拶の気持ち良さを後輩から学んだわけですが、人から学ぶことに年齢は関係ないかもしれません。私もまだまだ学ぶことが多いです。

そういえばソプラノリサイタルの日は台風接近中でしたが、そのような天候の時にご来場いただき、どうもありがとうございました。改めてお礼申し上げます。そしてリサイタル後に写真展の会場であるハイド記念館に行く時に、学校内で迷子になっておられる方が何組かおられたようです。その方達を偶然そこを通り過ぎた学生が雨の中、建物入り口まで案内してくれたという話を複数聞きました。学生の皆さんにも感謝です。基本、学校は勉強する場所ですが、勉強以外で学ぶことも非常に多いのかもしれません。勉強以外で学んだことは実際に在学中にはあまり気づきませんが、卒業してから気付くことがいっぱいあります。改めてヴォーリズ学園で学べたことは大きかったと感じました。どうもありがとうございました。

鎌倉

日本滞在時に鎌倉方面に行きました。日本の昔ながらの風情を楽しめましたが、驚いたのは外国人の多さです。多いとは予想していましたが、場所によっては、その場にいる人のほとんどが外国人といったこともありました。そのことに関して様々な見方があるかと思いますが、多くの人に日本の伝統的な雰囲気を楽しんでもらえればと思います。

日本で

日本滞在中は外食が多くなりますが、その一部です。お寿司や焼肉などにも行きましたが、撮影できる雰囲気がある場所のみ、何を食べたかわかるように記録的に撮っています。量よりも味や軽さを意識している気がします。逆に甘いものはドイツにないものを注文しています。全てiPhoneでの撮影です。

ミュシャ展

日本滞在時に行きたかった催しの一つに「みんなのミュシャ」があります。個人的にミュシャは好きな画家の一人で、これまでに何ヶ所かで開催されたミュシャ展や、プラハのミュシャ美術館にも行きました。今回タイミング良く見られました。

会場に向かうまでの道順で、特に建物内では同じ目的地に向かっているであろう人に出会わず、またチケットをその場で購入しましたが、長い列も出来ていなかったので、人が少ないのかもと思いましたが、中に入ると想像以上に人がいて、どちらかと言えば一杯といった印象でした。それだけゆっくりと時間をかけて観ている人が多いのかもしれません。

展示室では一箇所、撮影可能の部屋がありました。そこでは多くの人がスマートフォンで撮影していて「カシャ、カシャ」という音が響いています。この写真の場所は入館する前の場所で、美術館外ですが、撮影OKの表示があって、ここでも撮影している人が多くいました。

展示の方は観たい作品もあったので満足しましたが、テーマ的には何か物足りなさが感じられるものでした。テレビコマーシャルで何度も放送されていましたが、その雰囲気を期待すると少々物足りなさがありました。実際に作品を並べるだけでは難しいのかもしれません。ですが、展示されている空間の天井近くにミュシャの絵に似せた装飾があったりするので、展示に力が入っているのは感じられます。観たい作品があって満足と書きましたが、同時にミュシャの作品が持つ強さが改めて感じられたので、その点は非常に満足いく展示でした。

ドイツへ

ドイツに帰ります。朝5時半ごろに家を出てバスに乗ります。地面に映る朝の光が気持ち良いです。

渋滞がありましたが、3時間の余裕を持って行動しているので十分間に合いました。チェックインは前日にオンラインで済ませています。朝食を食べるために色々回りましたが、そういえば友人が勧めていたことを思い出し牛丼屋へ。羽田空港と国会議員会館にしかない「牛重」を注文しました。

出国審査を終えるとゲートに向かいます。

日本に飛んだときもそうでしたがアナウンスで「揺れが予想される」とありました。今回は「1回目は約1時間後に大きな揺れが予想されます」と具体的にありました。それが何度かあり、機内サービスも一時中止で「テーブル上の飲み物には十分気をつけてください」というアナウンスがありました。着陸前にも無重力のフワッとしたものが何度かありましたが、機長の「揺れますが飛行には問題ありません」というアナウンスもあったので、それほど不安もありませんでした。

予定よりも早くに到着。

電車で帰りますが、いつもドイツ鉄道のラウンジを利用します。一等車のチケットを持っている人のみ入ることができ、ドリンクバーが無料で利用できます。今回もその予定で行きましたが、どうやら規約が変わったようで、一等車でも早割で購入した人は入れないということ。狭い空間で人がいっぱいになっているので、それは仕方がありません。というわけで空港内のカフェへ。到着時のドイツの気温は30度を超えていませんでしたが、それでも暑いです。ビールを注文しました。

小腹が空いていたのでチーズケーキも注文しました。

電車のホームに移動です。

電車に乗ります。

ザールブリュッケン中央駅からはタクシーを使って家に到着しました。日本の家から約23時間で到着です。空港や乗り換えなどに余裕を持って行動しているので、その分時間がかかりました。日本でお世話になった皆様、どうもありがとうございます。また次回お目にかかれるのを楽しみにしています。

帰国準備

ドイツに帰る前日は買い物等をすることが多いです。特に近所にある100円ショップや本屋などを回ることが多いです。今回は床屋にも行きました。

ところで今回の日本への一時帰国では電話を使用しませんでした。いつも夏の間だけのプリペイド携帯を使っていましたが、今回はカードを購入せず、lineやメッセンジャーだけで連絡を取りました。そして今回はパソコンも持って行きませんでした。パソコンはアダプターやマウスなどの備品も含めると大きく、重くなります。不安もありましたが今回はiPad Proだけです。必要なデータはクラウドに置いておき、写真の編集はLightroomを中心に同じくAdobe のPS EXPRESSを使用しました。簡単な印刷物もiPad Proで作れました。ただ全ての仕事をiPad Proだけでするのは現時点では難しそうだと感じました。Photoshopは年内にiOS版が出ると発表されているので、大きな期待を寄せていますが、現時点で困るのはサイト制作関連です。普段はメモ帳で書いてFTPでアップロードしています。FTPはどうにかなりそうな気がしますが、サイトのhtmlを書くのが難しく感じられました。Wordpressベースのサイトは問題ありません。いずれにしてもiOSのアプリもよくなってきているので、今後はより使いやすくなると思います。

そして仕事以外の撮影では、その大部分をiPhone Xsで撮りました。iPad Proとのデータのやり取りも全く問題ありません。今回の滞在時に電車に乗っている時に運行見合わせで1時間以上車内にいることがありました。その時や新幹線での移動、待ち時間などiPad ProとiPhone Xsで仕事や作業が出来て大いに役立ちました。今後のiOSの発展が楽しみです。

写真は妻実家にいる、とんぼ(上)とすず(下)です。

東京へ

東京へ移動です。前回同様、今回も新幹線「こだま」を利用して、少しのんびりとした移動です。写真展が終わった翌日の移動で少し慌ただしさがありました。もう少しゆったり出来れば良かったのですが。滋賀でお世話になった皆様、どうもありがとうございます。移動時は全てiPhone Xsで撮影しましたが、ズームで撮るとスマホらしさが出ます。しかしブログ用で記録的に撮影するのでは問題ない画質だと思います。

山本英人写真展

ヴォーリズ学園ハイド記念館での山本英人写真展(ヴォーリズ学園同窓会共催)、無事に終わりました。ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございます。企画準備、搬入搬出、設営等、そして期間中のお手伝いなど様々な面でサポートしていただいた皆様、どうもありがとうございます。皆様のおかげで非常に良い展示が出来ました。200点の作品展示が出来たことはとても嬉しいことです。

かねてより母校ヴォーリズ学園のハイド記念館もしくは教育会館で写真展を開催したいと考えておりました。私1人では決して実現できなかったことをたくさんの方のサポートのおかげで実現出来ました。どうもありがとうございます。同時に色々な方とのご縁や繋がりが感じられました。写真展が単に写真を展示する場所だけでなく、様々な方との交流の場になったこと、写真を通しての交流ができたことは嬉しい限りです。

そして作品にも様々なご感想をいただきました。それらを力にこれまで以上に頑張っていきます。

今回のヴォーリズ学園での展示では、学園関係者の方々、先生方、在校生、卒業生、同窓生、同級生、高校3年間同じクラスだった人たち、学園や近江兄弟社にゆかりのある人達との出会いや懐かしい再会があり、嬉しいひと時でもありました。そしてご来場いただいた方々との会話も楽しいものでした。不在等でご挨拶出来なかった皆様、申し訳ございません。

いずれにしても今回はたくさんの方にお世話になり、本当に感謝です。どうもありがとうございました。