湖国

実家のある滋賀県に戻ってきました。
そこから移動し、琵琶湖のそばにやってきました。
琵琶湖上を遊覧船ミシガンが進んでいきます。

琵琶湖

ちょうど運良く絵になる人が歩いてきました。
風にも助けられ、外輪船であるミシガンと合わせ
ハイカラな湖国の雰囲気があると思います。

琵琶湖

浴衣

蒸し暑い日本の夏に、浴衣を着た人がいるとどこか涼しげに見えます。
浴衣を着ている人も楽しそうな雰囲気があって、
その場の雰囲気も和むような気がします。

浴衣の女性

七夕

ザールブリュッケンの家には神棚を飾ってあります。
そこにまつる神宮大麻とお神札を毎年夏に東京大神宮で求め、
古くなったものと交換しています。
そのため夏の帰国時には東京大神宮を訪れるのですが
今年は七夕の日に行きました。
縁結びの神社として有名なようで多くの人が参拝しています。
カメラを地面にたててファインダーもモニタも見ず
単純にシャッターを切りましたが、こんな角度になってしまいました。

東京大神宮

東京大神宮は「東京のお伊勢様」と呼ばれる神社で
日本初の神前結婚式として大正天皇のご結婚の礼がとりおこなわれました。
1880年創設と言うことで歴史的には長くありませんが
東京五社の一つで由緒ある神社です。
平日の夕方ですが小さな境内には多くの人がいます。

東京大神宮

あいにくの空模様です。ここ数年七夕は曇り空が多いと言うことでした。
ドライミストの霧がほんの少し涼を運んできてくれます。

東京大神宮

ここで七夕祈願もお願いしました。一度に100人程が社殿に参拝しますが、
それでも申し込んでから約1時間後に待合室に行くといった感じで
本当に多くの人が申し込んでいるようでした。
いずれにしてもそういった祈願をすると
気持ちが引き締まる気がします。

すず

夏に日本に帰るとその滞在期間の半分を妻の実家でお世話になり
残り半分が私の実家に滞在となります。
妻の実家に行くと、新しい家族の一員である「すず」がいました。

すず

すず

やんちゃです。時々大人しくなりますが、起きているときは元気で、
部屋中を走り回って飛び回っています。
すずの写真は、後日載せたいと思います。

日本へ

日本へ一時帰国です。
最近は同じ経路で帰ってきます。
ザールブリュッケン空港からルクセンブルクのルクスエアーでミュンヘンに飛んで
そこからルフトハンザ、もしくはANAで成田へ向かいます。
ザールブリュッケン空港は小さな空港です。
飛ぶ飛行機も小さいです。

ザールブリュッケン空港

(iPhoneで撮影)
この飛行機はルクセンブルクから飛んできますが、途中ザールブリュッケンで
乗客を乗せてミュンヘンへ向かいます。
乗客数は20人前後でしょうか。
約45分でミュンヘンに到着です。

空の旅

(iPhoneで撮影)
ザールブリュッケンでは長袖が必要なほど夏とは思えない日が続いていましたが
成田に降りると、建物内のむわっとした重い空気が迎えてくれました。
自身の作品を使った

コンサートがあって
3月まで日本に滞在していたので、それほど久しぶりという気はしませんでした。
日本では忙しくなりそうです。

オーボエ奏者の撮影

今日はオーボエ奏者の撮影でした。

オーボエ奏者

本来は撮影場所として外の場所を考えていましたが
強い雨が降っているので、私の部屋と建物の中庭で撮影することにしました。
大体のイメージは白系と黒系です。
まず部屋で白系を撮影しました。

オーボエ奏者

ジャケットの有無でも雰囲気が変わります。

オーボエ奏者

その後、建物内の階段と中庭で撮影しました。

オーボエ奏者

格好良さを意識して撮影していました。
外は雨が降っていたため、部屋で撮影しましたが
それがかえって良かったと思います。
その場その場で色々試すことも出来、
楽しく撮影することが出来ました。
どうもありがとうございます。お疲れ様でした。

月食

ドイツでも皆既月食が見られました。
午後10時頃に月が消えると言うことです。
それまでは空がまだ明るいので月が見えません。
午後10時半頃、外に出てみました。
街中に出ると多くの人が空を見上げていますが
薄雲が出ているのか月が見えません。
暫くするとぼんやり赤いものが見えてきました。
月食です(左上写真)。

月食

木陰だったので場所を変えました。
移動した場所には大きな天体望遠鏡を持っている人やカメラを持った人が
何人も見られました。
何気なくカメラを持って行ったのでフィルターを忘れてしまいました。
35mm版換算で最大600mmの望遠ズームレンズを持って行きましが、
三脚なしで、手持ちでも何とかなるものです。
しかし、途中からしゃっくりが出て止まらなくなりました(右上写真)。
皆既月食としゃっくり。もう2度と撮れない写真かもしれません。
月は徐々に明るくなっていきます(左下写真)。
午前0時頃にはほぼ丸い形になり(右下写真)、
同時に雲も出てきました。
時間が経つのも忘れて月を見ていましたが
そんな幻想的な時間を楽しむことが出来ました。

“Tanzkirche”

精霊降臨祭の日曜日、ザールブリュッケン市内の教会ではミサだけでなく
様々な催しがなされました。

ヨハンネス教会

ヨハンネス教会では、ザールラント州立劇場のバレエ部門である
ドンロン・ダンス・カンパニーのメンバーによるダンスがありました。
入り口前に看板がありました。
先日と同じようにここでも私が撮影した写真を使っていただいたので
名前もあります。

教会でのダンス

午後10時過ぎに始まったにもかかわらず
多くの人が教会に集まっています。

教会でのダンス

この日、ダンサーはその直前まで本番があって大変なスケジュールだったと思います。

教会でのダンス

ヨハンネス教会でのダンスは午後10時からと午後11時からの2度行われました。
いずれも多くの人が集まり熱気ある中でのダンスを楽しむことが出来ました。
その他の写真は「続き」から

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聖霊降臨祭

聖霊降臨祭で日曜日は祝日です。
ザールブリュッケン市内の教会では24時までミサがなされました。
この教会では一人一人にロウソクが配られ、
中央祭壇前で火をともして置いていきます。

精霊降臨祭

教会の鐘の音が鳴り響く中、暗闇に包まれた礼拝堂。
その中でロウソクが並んだ光景は幻想的です。

バレエを観る

この日はザールラント州立劇場のバレエ、ドンロン・ダンス・カンパニーを観に行きました。
場所はアルテ・フォイアーバッヘ劇場。
この日が「SubsTanz 11 – Neu(n)gierig?」の初日公演で
チケットは早くに完売になっていました。

バレエを観る

この作品はカンパニーのメンバー自身が振り付けをします。
今回は合計9作品で振り付けだけでなく、衣装やコンセプトなども
メンバーが考えます。
劇場正面。趣があります。

バレエを観る

9つの作品は9人のダンサーが振り付けをしたもので、
様々な種類のダンスがありました。
それぞれの作品にはメッセージがあり
そこには色々な個性があります。
個性とは何かを大いに考えさせられる公演でした。
プログラムとチケット。
ポストカードの一部に撮影した写真を使っていただきました。

プログラムとチケット、ポストカード