前回の記事の続きです。
同じカメラに別のオールドレンズを付けて
日が暮れる前に少し歩いてみました。
このカメラでも光学ファインダーを使いましたが
前回のレンズよりも焦点距離が伸びているにもかかわらず
ピント合わせはあまり苦ではありませんでした。

緑と一言で言っても色々な緑があるのが分かります。


気温がまだそれほど高くないからかベンチには誰も座っていません。

アウトバーン(高速道路)を走る車の光です。

少し絞ってみて歩く人と通りすぎる車の動きを意識したのですが
人と車が通ったのはこのときだけで難しいものがありました。

陽が沈み、家に帰る人、練習する人など
街中にそれぞれの時間が流れています。



前回とカメラの設定は基本的に同じですが、
このようにして並べてみるとヌケの良さの違いなど
レンズ性能の違いが分かります。
それにしても単焦点のレンズを使うときは
例えば50mmなら50mmの、100mmなら100mmの目に
自然となっているのが面白いです。
不便なところもありますが、それでもこういった感覚は
ズームレンズには無いものかもしれません。