暖かい日 更に別のレンズで

前回及び

前々回の記事の続きです。
最低気温はまだ氷点下の日もありますが
最高気温は15度を超えるようになりました。
午後3時過ぎに外に出るとオープンカフェは何処も一杯です。

ザールブリュッケン

既に半袖の人もいますが、日光が直接当たっていると少し暑く感じられます。

ザールブリュッケン

以前も書きましたがザール地方は赤土なので
ザール川の水も普段は茶色です。
青い空の色をそのまま映すようなこういった色を目にすると
それだけで気持ちよく感じられます。

ザールブリュッケン

時々行くオープンカフェにやってきました。
影とベランダが印象的です。

ザールブリュッケン

というわけで、ここで前回と前々回の記事で書いたカメラに
更に別のオールドレンズを付けてみました。
近くのテーブルに座っている人を撮影。

カフェにて

アップルジュースの炭酸割り。ドイツではよく飲まれているものです。

カフェにて

ビール瓶の口にピントを合わせました。
ビールの泡が溢れそうです。

カフェにて

そのまま人物にピントを移して。

カフェにて

更に手前にあるグラスに。

カフェにて

このオールドレンズもピント合わせは楽しいものがありました。
ビールを飲む男性を撮った際、最初は瓶に、そして人物、最後は手前のグラスと
ピントの位置を移動させましたが、マニュアルフォーカスでも
しっかりとピントが合ってくれました。
そういえばメニューの看板中央に「7.90」とあります。
これは値段ですが、ドイツでは数字で「7」を書くときに横線を入れます。
入れない場合は「1」です。
ドイツに来た最初の頃は少し戸惑いました。

カフェにて

前回オープンカフェに座ったのはいつか思い出せないので
私にとっては今年初めてのオープンカフェかもしれません。
やはり季節は確実に春に近づいているようです。