50mmレンズ比較 その3」
の続きです。
次のテストでは外に出て太陽の光の反射を意識しました。
カメラの設定は「その1」と同じです。
オリンパスE-P3のシャッター速度は1/4000秒までなので
それ以上にならないよう被写体を選びました。
そういえば今回のテストでは途中でバッテリーが無くなってしまわないように
充電したばかりのバッテリーを使いました。

まず絞り開放で撮影。
ピントは女性像の鼻です。
被写体との距離は約4m。

同じように撮ってもレンズによって光の反射具合が違っています。
そしてコントラストの高いもの、低いものがあります。
白い枠内を100パーセント切り出し。
強い光の反射がある中で、腕を中心とした立体感、
背景の石版の解像感や文字のシャープさなど
比較してみると違いがあるのが分かります。


続いてF4まで絞ってみて。

同様に同じ箇所を100パーセント切り出しで。

強い光の反射がある中でも
絞ることによって画質が向上しているのが分かります。
シャープさが増しているものがある反面、
立体感があまり感じられないものもあります。
全体像です。
左が絞り開放、右がF4。
クリックすると別ウィンドウにて100パーセント表示されます。


このように並べてみると
絞ることによって画質が向上しているレンズがあるのが
よく分かりますね。
外でのテストはまだ続きます。