快晴の日曜日

朝起きて外を見ると雲一つ無い快晴となっていたので
正午頃、外に出てみることにしました。
ザール川沿いを東に向いて歩いて行けば、小さなビアガーデンがあります。
もしかすると営業しているかも知れないという期待を抱きながら出発しました。

ザールブリュッケン

ザール川沿いを歩いて行きます。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ビアガーデンに到着。営業はしているようですが、客の数は多くありません。

ザールブリュッケン

ここのビアガーデンは他のビアガーデンと同じようにセルフサービスです。
この建物でビールを売っています。別にある仮設の小屋では
ソーセージなどが売られているので、そちらで2種類のソーセージを購入しました。

ザールブリュッケン

ビールを飲みながら反対側を見ると、散歩をしている人の姿が目に留まります。
今日は絶好の散歩日和かも知れません。
同時に客の数も増えてきました。

ザールブリュッケン

気温的には長袖が良いと思いますが
この空を見ると半袖でも良いような気がしました。

ザールブリュッケン

隣のテーブルには一台のカメラが無造作に置いてありました。
見てみるとライカのM9です。

ザールブリュッケン

暫くそのビアガーデンとその周辺の公園で休憩した後に
来た道を戻りました。

ザールブリュッケン

対岸もこちら側も既に黄葉が目立っています。

ザールブリュッケン

街中に戻ってきました。印象的な空の青さです。

ザールブリュッケン

黄色が青空に映えます。

ザールブリュッケン

今日は年に4回ある、お店が営業可能な日曜日です。
日曜日や祝日、いつもはお店は休みになりますが
今日は開けて良い日なので、街中には平日のように人がいます。
しかし何処かのんびりとした空気があります。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

街中に戻って買い物をして、家に帰りましたが、
天候も良く、清々しさがあってのんびり出来た日曜日でした。

雨の日の間の晴れ間

朝から雨が降っていましたが、午後にはその雨も止んだので
近くを歩いてみました。

ザールブリュッケン

落ち葉や花の上には雫が見えます。
雨が上がったあとは足下がぬかるんでいますが撮影には良いですね。

落ち葉

落ち葉

花

葉っぱ

栗が落ちていました。もう秋はすぐそこまで来ているのかも知れません。

栗

緑が非常に優しく感じられます。

ザールブリュッケン

太陽の光が強く感じられたので別のオールドレンズに変えて撮影しました。
太陽の眩しい光と雫が良い雰囲気を作ってくれました。

花

花

暫くすると空には雲が出てきました。

ザールブリュッケン

と思うと、大粒の雨が降ってきました。
暫くは撮影していましたが、強い雨だったので
屋内へ入り、少し休憩しました。
雨が上がって太陽が出てくれば光のある写真が撮れるかも知れません。
しかしその後も雨は上がらず、薄暗くなってきたので撮影は諦めて帰りました。

ザールブリュッケン

撮影出来た時間それほど長くはありませんが
それでも楽しい時間でした。
太陽の光、雨、雫などを意識しての撮影は楽しいものがあります。
自然に接しているといった感じでしょうか。
また同じような天候の時はもう少し雨の中でも撮影したいと思います。

雨と晴れ

少し小雨が降っています。
ここ最近、晴れか雨か分からないような天候になっています。
強い雨が降ったかと思えば雲一つ無い快晴になったり、
また雨が降ったり。それだけ風が強いのかも知れません。

カメラ

友人が新しいカメラを手に入れたというのでカフェで見せていただきました。
ニコンのフィルムカメラです。
のみの市で見つけたと言うことですが、擦り傷もなく新品同様に見えます。
それまで大切に使われていたのでしょう。
そしてこのカメラ、持ったときの感覚が良いです。
どういった写りになるか楽しみです。
その後、家に帰るときには雨が降っていましたが
それも直ぐに止み、部屋の中に光が差し込んできました。

光

この光は今までに見たことのない模様のように感じました。
クリアファイルに反射した光ですが
最初は何に反射してこういった模様が描かれているか分かりませんでした。
同時に写真には色々なものが使えると感じました。
写真の世界はまだまだ奥が深いです。

オンブール・オー 最後

オンブール・オー5

の続きです。
オンブール・オーの街にある大きな2本の通りを歩きました。
教会に入る前、その横にある場所で撮った一枚です。

オンブール・オー

そして山城跡を見て再び街に戻ってきたときの同じ場所です。
時間が経つのが本当に早いです。
影の角度、長さが先程とは少し違っています。
それを思うと同じ景色は全くなく
写真は一期一会的なものだと思います。

オンブール・オー

街にある2本の道が合流して、街の入り口の門に戻ってきました。
門の内側から外の方を見て。

オンブール・オー

門を出て振り返りました。
奥に教会が見えています。

オンブール・オー

影が非常に長いです。

オンブール・オー

石畳の坂道を下っていきます。

オンブール・オー

途中、山の方を振り返ると城壁のようになっているのが分かりました。
村そのものが教会と共に城壁に囲まれた場所のようです。

オンブール・オー

夕方になって陽が沈み始めると様々な影がそれまでとは違った世界を描いてくれます。

オンブール・オー

オンブール・オー

オンブール・オー

その後、車でザールブリュッケンに帰りました。
墓地以外で人はほとんど見かけなかったにもかかわらず
玄関などに花が飾られてあるからか
誰もいない街という気はしませんでした。
もしかすると私にだけ見えていなかったのかもしも知れません。
そしてこの街に流れる独特の時間を体験した気がしました。
連れて行ってくれた友人にも感謝!です。

オンブール・オー 5

オンブール・オー4

の続きです。
墓地を下に見ながら石畳の坂道を登りました。

オンブール・オー

オンブール・オー

山城跡には特に何があるわけでもなく、草が生い茂り
少し寂しい場所となっています。かつてはここに多くの人がいて
街や城を守っていたと思うと、今は何も声が聞こえない場所が
より静かで、より寂しい場所に感じられます。

オンブール・オー

教会のある街の方向です。

オンブール・オー

オンブール・オー

オンブール・オー

暫く山城跡周辺を歩いたあと、街に戻ることにしました。
墓地が直ぐ近くにある感じです。
遠くに山が見えていますが、今いた城跡の場所に
もし塔があるならばよく見えていたと思います。

オンブール・オー

フランス・ロレーヌ地方はザールラントと並んで
ドイツとフランスの国境に位置しているので
様々な争いに巻き込まれてきましたが、
何時どこから敵が来るか分からない状況で
自分の街を守るためにここから遠くを見張る兵士は
気が休まなかったかもしれません。
今はそのような緊張感が無く、のんびりとしており
そこに吹く風もが、ゆったりと流れているように感じます。

オンブール・オー

墓地を通り抜け、教会の横に出てきました。

オンブール・オー

そして街は昔も今も変わらないような風景になっています。
車がなければ、何時の時代か分からない可能性もあります。

オンブール・オー

街にあるもう一方の大きな道を歩きました。
こちらも装飾などが可愛いです。

オンブール・オー

オンブール・オー

以下の「続き」に続きます。

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オンブール・オー 4

オンブール・オー3

の続きです。

オンブール・オー

オンブール・オー

オンブール・オー

教会を出て、その側を歩きました。
建物壁に日時計があります。

オンブール・オー

この教会横の細い道も少し高台のようになっています。

オンブール・オー

ところでモノクロでの撮影で面白いのは、やはり光と影でしょうか。
教会の壁を見ているときに、柱の突起か何かが人の横顔に見えました。
左が女性の顔、右が男性の顔です。
太陽の動きと共にこの影の距離が近くなっていきます。
自然が作り出す芸術に友人と一緒に興奮していました。

オンブール・オー

オンブール・オー

オンブール・オー

そのまま道なりに進み、教会の裏側に回ると墓地がありました。
ここではお墓参りをしている人だと思いますが何人かとすれ違いました。
お互い挨拶をします。

オンブール・オー

オンブール・オー

オンブール・オー

墓地の中を通り抜けて、墓地を囲む塀の向こうに出ました。
あとで分かったのですが、
教会の反対側へ抜けるには墓地の中を通り抜けていくのが
一番の近道で、そこを通っている人も少なくないようでした。

オンブール・オー

墓地の更に奥には、かつて山城があったようです。
現在は僅かですが石畳の坂道があって、上まで上れるようになっています。
続きます。

オンブール・オー 2

前回の続きです。
オンブール・オーの家々の窓や玄関は花で飾られていると書きましたが
その花をつり下げる金具などにも様々なものがあるのに気が付きました。

オンブール・オー

オンブール・オー

オンブール・オー

オンブール・オー

オンブール・オー

暫く歩くと2つの大きな道が交差する広場に出ました。
その中心には聖像があります。街のシンボルだと思います。

オンブール・オー

そしてその向こうには教会が見えています。
おそらくこの地区唯一の教会だと思います。
村に入る門をくぐった箇所からも見えていたので
村の中からなら、どこからでも見えるかも知れません。
この村に住む人々の宗教的な拠り所になっていると思います。

オンブール・オー

オンブール・オー

オンブール・オー

オンブール・オー

教会への入口を探して中に入ってみました。
続きます。

オンブール・オー

友人とフランス、ロレーヌ地方にあるオンブール・オー Hombourg-Haut という小さな村(地区)を訪れました。

オンブール・オー

坂道を登ったところに門があります。街の入り口です。

オンブール・オー

玄関の屋根を支える棒に靴が立てかけられてあり
その中に花(草)が飾られてあります。

オンブール・オー

第一村人発見です。黒猫でした。

オンブール・オー

オンブール・オー

この地は小高い丘の上にあります。
その丘も細長く比較的大きな道が2本平行に走っているだけです。
向こうに別の山が見えました。

オンブール・オー

大きな道の一つです。

オンブール・オー

第2村人発見。またしても猫です。

オンブール・オー

オンブール・オー

この街は玄関や窓を花で飾っている家が多いのが印象的です。

オンブール・オー

同時に扉なども印象的です。

オンブール・オー

オンブール・オー

オンブール・オー

オンブール・オー

以下の「続き」に続きます。

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ザールシュライフェ

友人たちとハムという小さな村の側にある
ザールシュライフェを訪れました。感謝!
ザール川が曲線を描いている場所です。
ザールシュライフェといえばメトラッハの方が有名で
ハムの方は「小ザールシュライフェ」と呼ばれているようです。
あちらの方は森の中にあるので神秘さが増していると思いますが
ハムの方は草原のような、真ん中に村があるので
どちらかと言えば川と言うより堀があると言った感じかも知れません。

ハム

ここはハンググライダーのランチャー台になっていて
また柵もないので怖いです。
そのまま転げ落ちていきそうな感覚を覚えました。
こういった台が設けられていると言うことは
それなりに風があると言うことだと思いますが
ここに立つと風の気持ちよさよりも怖さの方を感じました。
上の写真はその先端に座って撮りました。

ハム

その周辺は森になっています。細い道があったので少し歩いてみました。

ハム

ハム

ハム

ハム

ハム

ハム

ハム

ハム

今回はモノクロで撮影していましたが
モノクロは究極のカラー写真という言葉があるように
本当に様々な色があると思います。
それゆえ難しさもあります。
単純にモノクロと言っても多様な表現方法があり奥が深いです。
同時にそこが楽しいところでもあります。