1の続きです。
オンブール・オーの街にある大きな2本の通りを歩きました。
教会に入る前、その横にある場所で撮った一枚です。

そして山城跡を見て再び街に戻ってきたときの同じ場所です。
時間が経つのが本当に早いです。
影の角度、長さが先程とは少し違っています。
それを思うと同じ景色は全くなく
写真は一期一会的なものだと思います。

街にある2本の道が合流して、街の入り口の門に戻ってきました。
門の内側から外の方を見て。

門を出て振り返りました。
奥に教会が見えています。

影が非常に長いです。

石畳の坂道を下っていきます。

途中、山の方を振り返ると城壁のようになっているのが分かりました。
村そのものが教会と共に城壁に囲まれた場所のようです。

夕方になって陽が沈み始めると様々な影がそれまでとは違った世界を描いてくれます。



その後、車でザールブリュッケンに帰りました。
墓地以外で人はほとんど見かけなかったにもかかわらず
玄関などに花が飾られてあるからか
誰もいない街という気はしませんでした。
もしかすると私にだけ見えていなかったのかもしも知れません。
そしてこの街に流れる独特の時間を体験した気がしました。
連れて行ってくれた友人にも感謝!です。