先日の組み合わせで夜のクリスマスマルクトを撮ってみました。

雨に濡れた石畳にピントを合わせました。




上の写真はピントをしっかり合わせていますが、
ピントを大きくずらすとこのような感じになりました。

しかしこれではボケ過ぎです。
少しピントをずらす程度の方が光がより綺麗に見えるかも知れません。

奥の方の眼鏡に合わせました。

こういった照明のある夜のイベントでは
あえて露出オーバー気味に撮影した方が賑やかな雰囲気が出ます。
この日は1/5秒までのシャッター速度でしたが
それでも大きくぶれていないのをみるとカメラの手ブレ補正が
如何に効いているかがよくわかります。





今、私の手元にマウントアダプターを使ってオリンパス・ペンで使用できる
50mmのオールドレンズが7本(他にOMやM42など)あります。
個人的に気に入っているレンズは以下の2本です。
オリンパスのzuiko 50mm F1,4 は線が細く繊細な写りをします。
逆光に弱いレンズですが、そこが良い表現になると思います。
またCarl Zeiss のPlanar 50mm F1,4 HFT は濃厚な写りをします。
ただ後者のレンズはフォーカスが重くスナップには向きません。
個体差もあるのでそれぞれの写りや使用感が
そのままそのレンズ一般的なものとは言えませんが
使いたいと感じるレンズです。
その特に気に入っている50mmレンズに新たな仲間が加わりました。
ズミクロン50mm F2 は思った以上にクセが無く普通の写りといった感じですが、
好みの描写をしています。線の太さが良いのかもしれません。
また開放値にもよるのかピントが非常に合わせやすく、
夜でも使いやすいレンズという印象です。
まだまだこのレンズを使いきっているとは言い切れませんが
使っていく中で色々な一面が見えてくると思います。
楽しみなレンズです。