バレエを観に

バレエを観にザールラント州立劇場へ行きました。
この日がプレミエの新作「LIEBE in schwarz-weiß」です。
音楽はリヒャルト・ヴァーグナーの「トリスタンとイゾルデ」を中心にしたもので
その他マーラー、ドビュッシー、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチなどの作品が使われ
ザールラント州立オーケストラによって生演奏されました。
プレミエ公演は熱気ある独特の雰囲気があって
公演前は劇場前でシャンパンなどを飲んでいる人がいますが
今日は気温が氷点下になっているので
多くの人は中で開演前の雰囲気を楽しんでいるようでした。

ザールラント州立劇場

公演は立ち上がって拍手をする人や床をける人、
歓声を上げる人など盛り上がった公演になりました。
休憩無しの公演にもかかわらず非常に綺麗な舞台で
時間が経つのも忘れるほどでした。

ザールラント州立劇場

ところでバレエを観るときは、いつも2種類の見方を自分はしていると思います。
舞台や踊り、音楽を楽しむという点と、意識はしていませんが
見ていると写真のアイデアのようなものが浮かぶときがあります。
舞台写真の撮り方というものではなくて、もっとポートレイト的なアイデアでしょうか。
動き方や人の流れ、何かしら気付くことがあります。
感謝!です。