ザールブリュッケンにあるショッピングセンター、ヨーロッパ・ギャラリー。
その建物を魚眼レンズで撮ってみました。

以前は炭坑管理局として利用されていましたが
2010年にショッピングセンターに生まれ変わりました。
当時の階段などもそのまま使われています。







土曜日はいつも人で一杯になりますが、
平日のお昼なので、ひっそりした感があります。





魚眼レンズは面白いと思う反面、やはり難しいです。
撮り方がワンパターンになってしまうので、もっと効果を付けた撮り方をするなど
工夫が必要だと感じた次第です。
外に出てみました。
昨晩から朝にかけて降った雪は早朝には数センチ積もっていましたが
お昼頃にはほとんどが溶けてしまいました。
奥にあるマンホールに足跡が一つあります。
それが一つ目のように見えました。そして手前に幾つもの足跡。
こちらは一本足で飛び跳ねているイメージです。
魚眼レンズを通してこの光景を目にしたとき
何か別の生き物を感じました。

別の生き物を感じたせいかどうか分かりませんが
魚眼レンズを通してヨーロッパ・ギャラリーの外観を見ていると
付けまつげをしてパッチリ目を開けた顔のようにも見えました。
手前の欄干はまるで歯のようにも見えます。
全ての人が同じように感じるかどうか分かりませんが
こういった想像は楽しいものがありますね。

ブログ記事です。
その人の多さから新しくできたショッピングセンターに対して
多くの人が関心を持っているのが分かります。
ところで当時はオリンパス・ペンE-P2にアダプターを付けて
フォーサーズのレンズを使っていました。今はどちらも手元にありません。
当時と今では現像方法も違っている可能性もありますが、
最初の2枚は思った以上に空の色が綺麗に出ています。
魚眼レンズだけでなく、そちらも印象に残った記事でした。