今日は雨の予報。
午前中、空に青空はなく、遠くを見ると重そうな灰色の雲が見えます。
今日は屋内で撮影の予定が入っていましたが延期になりました。
というわけで雨が降り始める前に買い物に行きました。

狭い路地で見上げると空に雲があると言うより
何故か雲の世界に包まれているような感覚を覚えました。

買い物を終えて家に帰って暫くしたあと窓の外を見ると
青色を背景にして空に白い雲が浮かんでいるのが見えました。

部屋の中にも柔らかい光が差し込んできています。
これは室内で履いている草履です。

外に出てみると雨の気配が全く感じられません。
柔らかさはあっても、やはり太陽の光の強さが感じられます。

街中を歩きました。
光が当たって装飾が少し立体的に見えますが
それ以上に白色に見える並んだ窓の方が印象的です。

夏の時期に同じ建物を撮ると、コントラストが強くて影が濃く、
また硬さも感じられて、その装飾の立体さがかえって分かりづらくなります。
こういった装飾を撮るにも春の時期は良いのかもしれません。

良い具合に光が当たっています。
小さな装飾の存在感が少し増しているようにも思います。

低い位置にある太陽の光が上手く建物に合っているように感じました。

雨の予報が出ていたのでいつ雨が降っても良いように
折りたたみ傘を持っていましたが、降る気配もなく夜になりました。
青空と、眩しく柔らかい光は人を行動的に、
そして気持ちを前向きにさせると思います。
日中の気温も13度と過ごしやすく、
予想外に光のある光景を見られて満足した一日でした。