お昼過ぎの気温はマイナス3度。
しかし澄んだ青空がその寒さを忘れさせてくれるような、
そんな一日でした。
先日よりカメラのピクチャーモード(VIVID、NATURAL、FLAT、PORTRAIT など)を
これまでとは変えて撮影しています。普段はナチュラルになるように設定していますが
春が近づいてきて新しいことを始めたくなったのか、
ここ最近はこれまであまり使っていなかった設定で撮影しています。
気温が高くないので屋根の上の雪は残ったままで氷柱もあります。

ドイツ人はこういった少し寒く、しかし青空が広がった日が好きなようです。
幾つものオープンカフェが出ていました。

影に惹かれました。

これは地面に落ちた氷柱でしょうか。

屋根の上に残る白い雪が普段とは違った雰囲気を作っています。

街の上に広がる空にはどのような風が吹いているのでしょうか。

石畳にある眩しさと影に惹かれて。

車の下にも氷柱が伸びています。

光が少し夕方の光になってきました。

先日のような曇り空では思った以上に好みの描写を見せてくれました。
今日もその時と同じレンズです。
絞り開放かそれに近いところでは好みの描写でしたが、
絞って撮影すると扱いづらい色合いになった気がします。
難しいところがありますが、もう少し試してみたいと思います。
ところで今日のおそらく午後8時半頃、近くのカトリック教会の鐘が鳴っていました。
こんな時間に結婚式かミサ?と思いましたが
もしかすると新しい教皇が選出されたことに関係しているのかも知れません。
以前、前教皇のベネディクト16世が新しい教皇に選出されたとき、
私はミュンヘンにいましたが、旧市街地内の10ほどのカトリック教会が
一斉に鐘を鳴らしました。まるで街が教会の鐘で包まれたような雰囲気でした。
先程の鐘の音を耳にして、そしてニュースを読んだとき、そのことを思い出しました。