青空の青

先日の

記事で、あるピクチャーモードで絞って撮影すると扱いづらい色合いになったと
書きましたが、この青空の青色がそうです。
綺麗だと思いますが青の中に赤が入っていて、すっきりした青空とは違っています。
下の写真ではF3,5からF13まで色々絞っていますが
光の具合によって赤っぽさが出ているのが感じられます。
この赤が入った青色が使いづらいと思いました。
このモードは他のモードに比べて白飛びを押さえてくれているので
使いやすいと感じたのですが、空の色合いが思っているものと少し違います。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

先の記事でも書きましたが、曇り空では思った以上に好みの描写を見せてくれました。
使い分けが重要かもしれません。しかしいずれにしてもカメラ一台の中に
そういった違った描写が入っているのは、それだけ引き出しが多くなるので
表現の幅も広がる可能性があります。
ただこういった違い、大きな視点で見てみれば本当に小さなことかも知れません。
写真にはもっと大切なことがあるような気がします。
画像を見ていてそのことを改めて感じました。