真っ青な空のもと、ヨハンネス教会の側を通ると
太陽の光が良い方向から指しているように感じました。
教会のシルエットと太陽の光を意識して。

一歩前に出ると差し込む光は見えません。

外から教会の建物を見るとステンドグラスが
光っているのが見えたので中に入ってみることにしました。

ザールブリュッケンの教会は普段は閉まっているところが多いですが
ここは祈りの場所でありながら展示やイベントの場所としても
利用されているので開いていることが多いです。

中に入ってみました。
石造りの教会は中に入るとひんやりとした空気を感じますが
ここはあまり感じません。
むしろステンドグラスの光で温もりのようなものを感じます。

太陽の光が良い角度から差し込んでいます。

ステンドグラスそのものより壁に映し出された
ステンドグラスの方が綺麗かもしれません。
時間と共に光の角度や強さが変わり、
映し出される絵にも変化が見られます。

昔の人が作った教会、
それと太陽の光が作り出す芸術を楽しむことが出来ました。
それを思うと昔の人も今の人も、
そして未来の人も同じ光を見ているのかも知れません。
教会の中にある光を見て大きな時間の流れを感じました。