大晦日

大晦日です。空の様子。
昨日から何故か体調が良くないので
一日のほとんどを寝て過ごしました。

ザールブリュッケン

今年2013年を振り返ってみると本当に充実した一年でした。
やはり個展です。
京都(ギャラリー華)、大阪(オリンパスプラザ大阪オープンフォトスペース)、
東京(Place M メインギャラリー及びミニギャラリー)、
信楽(かまーとの森)
と5つの個展を開催することが出来ました。
ご来場くださった皆様、お世話になった皆様、
本当にどうもありがとうございます。
そしてその他の展示や、印象に残る撮影もありました。
その中で、色々な課題や次に繋がるところが出てきました。
2014年も頑張りたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
今年の秋、一時帰国の際に連れて行ったカメラとレンズです。
ドイツ国内でも大体これらを持ち歩くことが多いです。
コンパクトなシステムなので持ち運びは楽です。
カメラやレンズの清掃もしました。
来年も私の一部分として頑張ってもらいたいです。

カメラ

2013年は色々お世話になり、ありがとうございました。
2014年もよろしくお願いいたします。

最後の買い出し

朝、窓の外を見ると青空が広がっています。
窓を開けると冷たく澄んだ空気が部屋に流れ込んできました。
ドイツ人はこういった快晴で気温の低い日が好きなように思います。
きっと幾つかのカフェではオープンカフェが出ていたと思います。

ザールブリュッケン

曇り空の日が続いていると、こういった晴れの日は
本当に嬉しく感じられ、すっきりした気持ちになります。

ザールブリュッケン

明日、大晦日は午前中までか午後2時までの営業のお店が多く、
実際、ゆっくりと買い物が出来るのは年内で今日が最後といった印象があります。
元旦は祝日でほぼ全てのお店がお休みになるので
買い物に行くなら今日しかありません。
正月料理の材料を購入するためにアジアショップを回りました。
荷物が多くなると分かっていたので
カメラはコンパクトカメラを持って歩きました。

ザールブリュッケン

アジアショップで買い物をして
さらに別のお店に行きます。
既に日は暮れています。
どのお店も行列が出来ています。
クリスマス前と元旦前はどのお店でも
同じような光景が見られます。
一年で最も買い物に忙しい時期です。

ザールブリュッケン

カフェに

友人たちと待ち合わせてカフェに行きました。
カフェでは全てのテーブルが埋まっているように見えましたが
角の一席だけ運良く空いていました。
ここはケーキの美味しいお店です。

カフェ

周りを見てみると客のほとんどが年配の方たちです。
日本のこういったところでは年配の男性は少数派だと思いますが
ドイツでは男女同じ比率か、もしくは男性の方が多いこともあります。
このカフェでは男女どちらも同じくらいでしたが
私たちが客の平均年齢を大きく下げていると感じるほどでした。
カフェはドイツ文化の一つかもしれません。
楽しい時間を過ごすことが出来ました。

コンパクトカメラで

買い物に行くときにコンパクトカメラを持って出かけました。
コンパクトカメラの設定に幾つかのモノクロモードがあります。
それを元に細かい設定をしました。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

大きなトレーラーが何台も止まっていましたが
クリスマスマルクトの屋台を運ぶために用意されたようです。
大きなもみの木はこれまで電飾で飾られていましたが
電飾は光っていませんでした。
クリスマスの時期が終わったということでしょう。
ところでこの秋に一時帰国したときには
コンパクトカメラを持って帰りませんでしたが
久しぶりに使ってみると、これはこれで使えるかもしれないといった印象です。
まだまだ知らない引き出しがあるのかもしれません。

フィルムで

この秋に一時帰国したときにはフィルムカメラは持って帰りませんでした。
気に入ったものがあれば日本で購入することも考えていたためです。
日本の方が状態の良いものや、整備されたものが多いので
日本で購入したいと思っていましたが、探している機種で
欲しいものは残念ながら見当たりませんでした。
ドイツに戻ってきて直ぐにフィルムカメラを使いました。
2台のカメラにフィルムを入れています。
いずれもモノクロフィルムです。
夜、雨が降っていて良い雰囲気だったので
フィルムカメラを持って近くを回りました。
写真は一緒に持って行ったコンパクトカメラで撮りました。
フィルムカメラで撮影するときは記録用に
コンパクトカメラも持ち歩いています。

ザールブリュッケン

夜に撮った写真、どのようなものになっているか楽しみです。

クリスマス2日目

クリスマス2日目。今日も祝日です。
お店は休みで今日も街はひっそりとしています。
今日の日中は気温が5度前後でしたが風を伴った雨が降り、
街はどんよりとした雲に覆われていました。

ザールブリュッケン

私はこの秋、日本で撮影した写真の整理をしていました。
この作業がまだ終わりません。
写真の見直しもしていますが、東京でもっと写真を撮れば良かったと思います。
幾つかの場所、場面が思い浮かびます。
それらは夜だったので、明るいときに写真を撮ろうと考え
結局撮らなかった場所です。新宿のホテルに滞在していたので
何度か歩く機会がありましたが、それらは今まで持っていた
新宿のイメージとは大きく違っていました。
夏に一時帰国するときにもう一度歩いてみたいです。
ところで写真展を開催していただいている滋賀県、信楽の「

かまーとの森」の方から
展示の写真が送られてきました。素敵に展示していただき非常に嬉しいです。
どうもありがとうございます。

写真展

多くの方に観ていただければと思います。
12/21(土)から来年1月27日(月)まで、
火曜日及び12/28-1/3はお休みで10時から17時までです。
よろしくお願いいたします。

クリスマス

メリークリスマス!!
日本でクリスマスといえば一年で最も盛り上がる日の一つかもしれません。
しかしドイツでは一年で最も静かな日です。
祝日で多くのお店が休みになるだけでなく、
家族で過ごす人が多いので街はひっそりとしています。
私にとってはいつもと同じような一日でしたが
午後7時頃、近くを散歩してみました。

ザールブリュッケン

この通りには幾つかのレストランやカフェがありますが
いずれも閉まっています。

ザールブリュッケン

奥に見えるのはクリスマスマルクトの屋台。
シャッターが降りています。

ザールブリュッケン

アコーディオンを演奏している人がいました。
この通りでは思った以上の人が歩いている印象です。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

世界的なファストフード店はお休みです。

ザールブリュッケン

風があって雲の流れが速いです。

ザールブリュッケン

水たまりに映っています。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

もっとひっそりとした街を想像していましたが
思った以上に多くの人が歩いているという印象でした。
一部のレストランが営業していたのと
家族や友人の家へ移動する人がいたのでしょう。

クリスマス前日

今日はクリスマスの前日。午前中だけ営業しているお店が多いです。
日中の気温は10度でしたが、非常に風が強く、吹き抜ける風の音が響いています。
みぞれのような雪のような雨が降っています。風で流れています。
お店が開いている午前中は外から賑やかな声が聞こえていましたが
午後になると何やら工事をしているような音が聞こえてきました。
外を見るとクリスマスマルクトの施設などが解体されています。
それらはその後、車で運ばれていきました。

ザールブリュッケン

夕方以降、教会の鐘の音が響いています。

クリスマスマルクト最終日

クリスマスマルクト最終日の月曜日です。
この通りには幾つものカフェやレストランがあっていつもは賑わっていますが
今日は誰もいません。奥に見えるクリスマスマルクトに人が見えます。

ザールブリュッケン

クリスマスマルクトでライベクーヘンを食べました。
この場所だけでなくドイツの他の街でも見られる
すり下ろしたジャガイモを油で揚げた食べ物です。

ザールブリュッケン

調べてみると日本語ではポテトパンケーキと呼ぶそうです。
ドイツ語でも幾つか呼び名がありますが
いずれにしても揚げたジャガイモです。
すり下ろしたりんごと一緒にいただくことが多いです。

ザールブリュッケン

最終日とあって出ている人が多いです。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

買い物に行くと25日26日のクリスマス連休前の買い出しで
どのお店も長い行列が出来ていました。
夕方、買い忘れたものを買うために再度外に出ましたが
クリスマスマルクトは人で一杯です。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

多くの人がクリスマスマルクト最終日を楽しんでいるようでした。
私は日本から帰ってきて数日だけでしたが
それでもクリスマスマルクトを楽しむことが出来たのは良かったです。

カメラ

午前中は市内コングレスハレというホールで行われた
ザールラント州立オーケストラのコンサートに行きました。
指揮はザールラント州立劇場音楽総監督の上岡敏之氏。
マーラーの9番でした。
日曜日のコンサート終了後、
友人と食事へ行くのがいつものパターンのようになっています。
そのときに友人の新しいカメラを見せてもらいました。
旧ソ連製のカメラです。旧ソ連では主にドイツ製カメラを模倣したものが
多く出回っていましたが、これは完全にオリジナルで1960年台のモデルです。

カメラ

手にしたときのずっしりとした重さや金属の冷たさ、
非常に格好良いカメラです。
ストラップの環が横に着いています。
つまり縦に構えるカメラです。

カメラ

初めて見るカメラでしたが、
時代を感じさせないものがあるように思いました。
状態も非常に良く、綺麗で、所有者が大切に使っていたのが分かります。
どういった写りになるか気になるところです。
夜はザールラント州立劇場の方へモーツァルトのオペラ「魔笛」を
観に行きました。今日が再演初日です。指揮は朝と同じく上岡敏之氏。

ザールラント州立劇場

オペラは観客の笑い声がよく聞こえ、盛り上がる公演でした。
午前中のコンサートもそうですが、やはり生演奏でしか体験できない
空気感や緊張感があります。その場その場で対話する感じでしょうか。
それは写真撮影にも通じるところがあるように思います。
そういえば劇場での休憩中、劇場内の階段で
親子4人が互いに写真を撮りあっているのを目にしました。
何枚か撮っていると、「あ、フィルムがなくなった」と女性が言い、
その場で新しいフィルムに交換していました。
非常に手際が良く、直ぐに撮影を再開していました。
日常、普通にフィルムカメラを使っている人を見ると嬉しくなります。