劇場の新シーズン

ザールラント州立劇場の新シーズンが始まりました。
最初の演目はオペラでガエターノ・ドニゼッティの「ランメルモールのルチア」(1835年作曲)です。
開演は19時半。今の季節では日が暮れ始めていますが
劇場前では多くの人がプレミエの雰囲気を楽しんでいるように見えました。
いつもより正装率も高く感じられます。

ザールブリュッケン

公演の方はカーテンコールも長く、盛り上がりました。
好みや、またそれが上手くいった行かなかったといった問題もありますが
演出家の顔が見えるような、思いが感じられるような作品が個人的には好きです。
今回は同時に問題提起も起こるような演出でしたが
私個人としては観て良かった作品でした。
劇場横にある大きな看板を終演後に撮影。

ザールブリュッケン

配役の違う日にもう一度観てみようと思います。
また違ったものが見えるかもしれません。