通りを歩いていると、時々上から何かが落ちてくるのが見えます。栗です。
地面に幾つもの栗が落ちています。

ザールブリュッケン

この栗は食用ではなく、食べられる栗はもう少し時期が遅くなります。

ザールブリュッケン

この栗は食べられないと思っていると、その栗を袋一杯に集めている男性がいました。
声をかけて話を聞いてみることに。
聞けば、この栗はやはり食用ではなく、これらはベットの下に敷き詰めるということ。
栗の持つ力、エネルギーが身体に良いということです。
同時にポケットにも入れて持つという話でしたが、
栗のそういった力の話は初めて耳にしました。
それが個人的なものなのかドイツやザールの文化的なものかは分かりませんが
まだまだ知らない風習などが多いと感じた今日この頃です。

ザールブリュッケン