50mmレンズ比較 その4」
の続きです。
カメラの設定は「その1」と同じです。
オリンパスE-P3のシャッター速度は1/4000秒までですが
今度は前回とは逆に、超えるような被写体を選んでみました。
本来ならNDフィルターを着けたいところです。

まずは絞り開放で。
ピントは中央にある大きな葉?に合わせました。
例えば7や10などはよく分かりますが他にも
ところどころにある黄色いものは蝶々です。

白い箇所を100パーセント切り出しで。
現代では画面の隅までくっきり写るレンズが良いとされています。
レンズ性能の影響で流れるなら花は左上に伸びた感じになりますし、
グルグルボケが出る場合は画は右上に伸びていきます。
その他、にじみも分かるかもしれません。


全体像で見たときにもグルグルボケは出ていますが
切り出してみると激しいレンズだけでなく、
中にはドット絵的な感じのものもあります。
逆にグルグルボケが出ていないレンズも見られます。
次に絞りF4まで絞ってみて。

同じ場所を100パーセント切り出し。
1の黄色は蝶々です。

絞って若干良くなったものもあれば
まだグルグルボケが出ているものもあります。
それらに比べると素直なボケのレンズもあります。
全体像を並べたものを載せたかったのですが
ファイルサイズが大きくて無理でした。
ここでは100パーセント切り出しを並べたものを。
左が絞り開放、右がF4。
クリックすると別ウィンドウにて100パーセント表示されます。

外での写真、続きます。