ザールブリュッケンの近郊の街ブリースカステルでカメラ市が開催されました。
ザールラント州唯一のカメラ市です。
友人と一緒に行きました。ありがとうございます。

午前10時から始まります。それを目指して行きましたが
会場やその周辺には既に多くの人がいます。
そういえば小さめの体育館のようなところが会場でしたが
その入り口に小さな空間がありました。
写真には撮っていませんが、そちらで出品している人たちの数は
それほど多くありませんでした。
会場を訪れたとき、その入り口部分しか見えなかったので
想像したよりも規模が小さいと感じましたが、
更に奥に入ってみて驚きました。

最初は通路を移動するのも難しいほどの人で溢れていました。
みんな良いものを見つけるために早めに来ているようです。

売られているものは予想以上に幅広くカメラやレンズだけでなく
様々な関連商品が並んでいました。出品者によっては
買い取りや交換もしているようです。
これだけ備品も売られているのであれば、自分が必要なものを
予め調べてくるんだったと友人と話していました。

ネットでしか見たことがないカメラやレンズが幾つもありました。
それらを実際に手にとって見られるのは良かったです。

友人はレンズとレンズキャップを購入。
私は欲しいものが幾つかありましたが、結果的に購入はしませんでした。
しかし相場の半額以下のものも多く、
後で考えると少し残念なことをしたかなという気もしましたが
これも縁だと思うので、必要ならばまた何処かで見つかるかもしれません。
カメラ市は午後3時までの開催でしたが午後2時半前に会場をあとにしました。
約4時間、その場所にいたのですが、これだけのカメラやレンズを見るのは
どんなに時間があっても足りないのでは、と思うような規模でした。
それにしても売られているものの大部分がオールドカメラやオールドレンズです。
それだけアナログのカメラに興味を持っている人が多いと言えます。
普段あまり感じることがないような刺激を感じた一日でした。