今日はキリスト昇天祭で祝日です。
桜が咲いているかもしれないと思い、友人と少し散歩しました。
奥に見えている小高い山は既にフランス領です。

石畳の道を歩いて行きます。
もしかすると古代ローマ時代の道かも知れません。
近郊の街に同じような道がありますが、いずれも古代ローマ時代のものなので
ザールブリュッケン周辺にある、街の方に伸びていくこういった石畳の道も
同じ時代のものかもしれません。

それが丁字路になっていたりして整備されているので
ここを利用していた人も少なくないと思います。

タンポポが咲いていました。
街の中心ではほとんど花は落ちています。
この場所と街の方では高さが違うので
気温もおそらく少し違っていると思います。
言い換えれば同じ街にあっても季節のずれがあると思います。

更に別の石畳の道を歩いて行きます。

すると住宅街に出ます。その片側には桜の木が10本ほどあります。
ちょうど満開を過ぎた頃でしょうか。
それでもまだピンク色が印象的です。
青空ならば緑とピンクと青の三分割になったのですが
曇っていたので白色になってしまいました。

様々な撮り方を試してみました。
日中シンクロも試してみました。

地面にこれだけピンクの葉が落ちているのを見ると
満開を過ぎた気がしますが、それでもタンポポとの共演は
何か風情があるようにも感じられます。




街中の桜はほとんど散ってしまいましたが
こちらはまだ見頃だったので、友人とも時間を忘れて撮影していました。