以前より観たいと思っていた映画がようやく上映されました。
ドイツ人映画監督のレニ・リーフェンシュタール(1902-2003)の作品、
「美の祭典」です。1936年のベルリン・オリンピック記録映画で
先日はその第一部である「民族の祭典」が上映されました。
どちらも一度限りの上映です。しかし「民族の祭典」の方は
時間的に観ることが出来なかったので、第二部の「美の祭典」は
どうしても観たい作品でした。
午後8時からのプログラムです。
10分ほど前に映画館に着きました。

こういったプログラムを見ると手作り感が感じられます。

上映終了後、午後10時前の映画館です。
客の入りは僅か20人ほどでした。
男女比は同じくらいといった印象です。

歩きながら撮ってみました。


レニ・リーフェンシュタールの作品を観ていると
写真を撮るに当たっての構図や見せ方など
学ぶ点があるように思います。
今から80年ほど前にこの作品が作られたと思うと
この作品の存在感を感じると共に
写真や映像の更なる奥深さ、可能性を強く感じます。