前回「リクヴィール」の続きです。
村の中心部は城壁に囲まれていますが
その入り口までやってきました。
門の入り口に鎖で引っ張られた2本の棒がありますが
当時、どのように使われていたのか考えましたが分かりません。
しかしそれでも当時の人々の思いに触れた気がします。
歴史の面白さはそういった所にもありますね。

門をくぐると正面に道がありますが
これはくぐったあと、横に伸びている道。
花で飾られた可愛いお店が見えます。

こちらの装飾も可愛いですね。

門をくぐった正面、つまり中央の道です。
狭い通りですが、村の外側からは想像出来ないような
花で飾られた木組みの家々が並んでいます。

観光をする前にまず昼食をとることに。
どのお店も一杯でしたが建物中庭があるお店は
空きテーブルがありました。
アルザスといえばワインです。
白ワインを注文しました。

料理の方は、おすすめとあった
フォアグラのシュニッツェルを注文しました。
フォアグラはこの地方では名物として扱われているようです。
シュニッツェルとは一般的にカツレツのようなものですが、
どういったものが出てくるのか楽しみでした。
それで出てきたのが写真のものです。
同じものを注文した友人と「少ない!」と
声を揃えて言いました。
しかしこれは非常に非常に美味しいものでした。
サラダなども付いていませんが
これはこれだけ食べるのが美味しいのかも知れません。

美味しい昼食を頂いたあと、街を歩きました。
振り返ると先程通ってきた入り口の門が見えます。
外側は無機質でしたが、内側は飾られています。

この日はオリンパス・ペン2台にレンズを5本持って行きましたが
一方に35mm判換算で50mmの標準レンズを
もう一方に24mmの広角レンズを着けていました。

ほとんど同じ場所から撮りました。
上の写真が50mm、下が24mmです。
同じ場所でも画角の違うレンズを違えば
見え方も違ってきます。

暫く街を歩いてみました。
何処を見ても絵になる街です。


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続きます。