ドンロン・ダンス・カンパニー10周年

ザールラント州立バレエのドンロン・ダンス・カンパニーが
10周年を迎え、それを記念した公演が行われました。
公演は12回予定されており、今日がその初日です。
会場であるアルテ・フォイアーバッヘ劇場の左側には
バレエ10周年を意味する「10」という人文字の看板が見えます。

アルテ・フォイアーバッヘ劇場

演目は過去10年間に上演された演目からシーンを選んでのものでしたが
通して観てみると様々なアイデアが出ていたのが分かります。
劇場の入り口は小さいです。
この日はチケット完売でしたが
この入り口での雰囲気を見ると
そのようには感じられません。

アルテ・フォイアーバッヘ劇場

この日の公演は一般的なバレエの公演よりも
観客の年齢層が随分高いように感じられました。
現在の劇場総支配人や前支配人の姿もあり、
バレエファンが集まったというより
関係者が集まったといった印象でしょうか。
それでもかなり盛り上がる公演となりました。
劇場内の空気が少し薄く感じられるほどです。
現時点で残りの11公演も全て完売になっていますが
それだけここのバレエは人気があると言うことでしょうか。
可能ならばもう一度観てみたいです。

フェネトランジュ 2

前回の記事「

フェネトランジュ」の続きです。
ひっそりとした街を更に歩きました。
こういった光景では生活感のようなものが感じられますが
人の気配が全く感じられません。

フェネトランジュ

時が止まった建物のようです。
しかしそれが違和感なく街並みに溶け込んでいます。

フェネトランジュ

苔の生えた小さな石のベンチが印象的です。
腰掛ける場所と言うより花を飾るための場所かもしれません。

フェネトランジュ

猫、発見!
この街では猫を何匹か見かけました。

フェネトランジュ

窓にあるそれぞれの形が面白いです。
こういった所に人の遊び心が感じられますね。

フェネトランジュ

そういえば窓が閉まっている家が多いように感じました。
ここは地下への入り口もあります。
子供たちの遊び場になりそうです。

フェネトランジュ

目の覚めるような色が印象的です。

フェネトランジュ

この辺りの建物を見ていると
1800年代の建物が多いようでした。
幾つかの建物には年号がありました。

フェネトランジュ

細い路地を見つけました。

フェネトランジュ

右の2軒の階段や入り口を見ていると
違う時代に作られたのでしょうか。

フェネトランジュ

ここにもハートが。

フェネトランジュ

こういったものを目にすると心和む気がしますが
人の姿が全く見えないと
何処か不思議な世界に迷い込んだような感覚を覚えます。

フェネトランジュ

フェネトランジュ

友人と訪れたフランス・ロレーヌ地方、フェネトランジュの写真です。
滞在時間は僅かでしたが、それでも十分に回れるほどに小さな街でした。
レンズは数本持っていましたが、この日は広角レンズでスクエアフォーマットを意識しました。
言ってみれば普段撮る写真の左右がないだけですが
広角レンズで撮る場合は、構図をしっかり考えないと
変に伸びた写真になってしまいます。
その効果を狙って撮影するのも面白いと思いますが
今回は真っ直ぐ捉えることを意識しました。
他の街への方向が示してあり、
言ってみればここは街の玄関口といった場所でしょうか。
この道は街と街を結ぶ国道のようなものかもしれません。
その間にあるフェネトランジュは小さな中継点となっているようで
現在はその街を訪れる人のために
ツーリストインフォメーションもあるようです。
そういえばこの街の中心部では信号を見かけませんでした。

フェネトランジュ

このアーチをくぐると旧市街地になります。

フェネトランジュ

旧市街地にはこういった細い路地が幾つもありました。

フェネトランジュ

とりあえずツーリストインフォメーションのあるところに向かいました。
重厚な城郭の中にあるようです。

フェネトランジュ

夕方なので既に閉まっていましたが
この周囲、人のいる気配が全くありません。
大きな建物の中もひっそりとしています。
まるで休日の小学校といった感じです。

フェネトランジュ

街中心の大通り。
ここもひっそりしています。

フェネトランジュ

角度を変えて。
古い建物がそのまま残っています。
そういえば旧市街地では石畳をあまり見かけませんでした。
おそらく昔は土のままで、近代になって舗装されたのでしょう。

フェネトランジュ

旧市街地の反対側の入り口。
奥が街の中心方向です。
ここは道幅が急に狭くなっているので
おそらく昔は門があったと思います。
道路上にある白の三角印は車のためにあるものだと思います。

フェネトランジュ

道路が曲線を描いていましたが
もしかするとここはかつての城壁的な場所だったのかもしれません。

フェネトランジュ

この街の風景は車が写っていなければ
いつの時代の写真か分からないものが多いように思います。

フェネトランジュ

この街では人の気配がほとんど感じられず
自分たちしか存在していないように感じられる空間でした。
それにもかかわらず声を出すのも憚れるような雰囲気があり
いつしか友人とはヒソヒソと小声で話すようになっていました。

イースターの月曜日

イースターの月曜日、祝日です。
今日はいつも以上に教会の鐘が鳴っている気がします。
やはりミサが行われているのでしょうか。
ここ最近、気温も低いので公園などは人が少ないようです。
ビアガーデンですがお店も閉まっていました。

ザールブリュッケン

歩いていると桜の木を見つけました。
日本ほど多くの木が見られるわけではありませんが
それでも桜の木を目にすると嬉しいものがあります。
思わず歩みを止めて眺めてみたくなります。

桜

イースターの日曜日

イースターの日曜日です。
歩行者はいるものの、街全体がひっそりしている印象があります。
前日土曜日が、連休の合間に買い物できる日で
多くの人が外に出ていたので、なおさらそのように感じます。
窓ガラス越しに。

ザールブリュッケン

ここまで静かだと街の人々は何処へ行ったのか不思議に感じられます。
クリスマスの祝日でも同じような感じですが
そういったところがドイツの祝日らしい気がします。

イースターの週末

イースターで金曜日、日曜日、月曜日は祝日になりますが
その間にある週末の土曜日は平常の日です。
翌日から休みとなりお店も閉まってしまうので
買い物に行くならこの日に行かなければなりません。
この日は最低気温も0度で最高気温も10度を超えず
ここ最近で最も寒い日となりました。
時々晴れ間も見られますが、曇っていて少し雨も降るような一日でした。
街ゆく人は春用のジャケットなどを着ている人が多いです。

ザールブリュッケン

広場では演奏しながら何かのパフォーマンスをしている人たちがいます。

ザールブリュッケン

それを見る人たち。中でも海賊マークの付いた帽子をかぶり
手にピストルを持っている子供が真剣にその様子を見ているのが
印象的でした。

ザールブリュッケン

デパート前でも生演奏している人がいます。
その横にはワインのボトルを手にした人が見えます。
誰かと待ち合わせしているのでしょうか。

ザールブリュッケン

デパートといえば高級なイメージがありますが
ドイツでは、もちろんそう言ったところもあると思いますが
単純にスーパーと呼び名が区別されているだけで
日本のような雰囲気はあまり感じられません。
買い物に行けるのはこの土曜日だけとあって
多くの人がお店に足を運んでいるようでした。

独仏公園 桜

今日は「聖金曜日」で祝日です。
一つ記事が間に入りましたが

散歩」「

散歩 つづき」「

独仏公園へ」「

独仏公園へ つづき」の続きです。
遠くに見えるピンク色の花を目指して歩いて行くと
一つ目はモクレンでしたが
その奥には桜が見えました。

桜

ピンク色の存在感もあって遠くからだと大きく見えましたが
近くまで来るとそれほど大きさは感じません。
更に奥にもあったので重なって大きく見えていたようです。

桜

こういった人物が入る写真は好きです。
桜に対する人の気持ちも入りそうで、
同時に桜の木の大きさも感じられます。

桜

桜

地面には桜の花が落ちているのが見えます。

桜

散った桜の花びらが小道に沿って並んでおり
一見すると最初からそこにある装飾のようにも見えます。

桜

桜

桜の木の影。

桜

見上げると桜の花が落ちてきそうな迫力があります。
角度やカメラの設定、撮り方を色々と変えてみて。

桜

桜

桜

桜

桜

桜の咲く場所を去るのは何故か少し寂しいものがありました。
日本人にとって桜の存在はやはり大きいものがありますね。

独仏公園へ つづき

散歩」、「

散歩 つづき」、「

独仏公園へ」の続きです。
独仏公園内を歩いています。

独仏公園

独仏公園

環境に配慮したこういったものは良いですね。
ただゴミ袋が設置されている公園内では利用されていると思いますが
街中ではあまり利用されていない気がします。

独仏公園

時々見える青空が綺麗です。

独仏公園

この日は曇っていて風が強かったせいか
散歩をしている人の数はいつもより少ないように思いました。

独仏公園

人がうずくまっていると思いましたが
どうやら撮影しているようです。
ファインダーを覗きながらマクロでの撮影は
みな同じような格好で撮影しているかもしれません。

独仏公園

遠くにピンク色の花が見えました。
桜が咲いているかもしれないと思わず歩みも早くなります。

独仏公園

独仏公園へ

前々回の記事「

散歩」、前回の記事「

散歩 つづき」の続きです。
目的地を決めない散歩で独仏公園までやってきました。
大きなモクレンの木が見えました。
下には花が落ちているので散り始めの時期なのかもしれません。

独仏公園

独仏公園

このころになると晴れ間が出てきました。

独仏公園

独仏公園

普通に風景写真ならば人物などを出来るだけ入れずに
撮影したいところですが、個人的には人物を入れる方が
時間の流れがより強調される気がするので
出来るならば入れたいと思っています。

独仏公園

色とりどりの花が目を楽しませてくれます。

独仏公園

独仏公園

独仏公園

独仏公園

独仏公園

同じ公園内でも開花の時期が違っているようです。

独仏公園

撮影しながら散歩をしていると
時が経つのも忘れてしまいますね。

散歩 つづき

前回の記事「

散歩」の続きです。
目的地を決めずに歩いています。
正面に小高い丘のような山が見えていますが
そこは既にフランスです。
言い換えれば写真を撮っている場所はドイツの端っこです。
もう少し歩けばフランスまで行けそうです。
実際これまで何度か自転車でそこまで行きました。

ザールブリュッケン

上の写真を撮った場所の直ぐ近くに石畳の箇所があります。
何故こんな国境近くに手間のかかる石畳の場所があるのか、
私は理由を知りませんが、おそらく現在は国境地域となっている当たり、
昔はドイツでありフランスでもあった場所ですが、
そこからザールブリュッケンに向かう道の一つだったと思います。
ここは道が交差している箇所ですが、それだけ交通の要所だったのかもしれません。

ザールブリュッケン

その交通の要所的な場所の隅にコンクリートの壁のようなものが見えます。
上の写真でも次の写真でも見られますが
これは第二次世界大戦前にドイツ軍によって作られた
対フランスの防御施設です。
国境周辺には幾つか見られますが、中に入ることは出来ません。
場所によってはその施設そのものが有刺鉄線で囲まれています。

ザールブリュッケン

その直ぐ側には小さな泉があります。
今は冬季だから水が出ていないのかどうかは分かりませんが
この直ぐ側にある碑によると1635年には既に存在していたとあります。
(現在の泉そのものは1834年に作られたと言うこと)
その時期はちょうど三十年戦争の時期です。
ザールブリュッケンの街も被害を受けました。
ここの水は住民や兵士にとって
欠かせないものだったのかもしれません。

ザールブリュッケン

少し歩くと様々な花が目を楽しませてくれます。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

レンギョウが咲いていました。

Wikiによると
————————————————–
4月2日は彫刻家・詩人の高村光太郎(1883年 – 1956年)の命日で、
これを連翹忌とも呼ぶ。これは、高村が生前好んだ花がレンギョウであり、
彼の告別式で棺の上にその一枝が置かれていたことに由来する。
————————————————–
ということだそうです。

ザールブリュッケン

ここの桜は既に満開を過ぎたようです。
場所によって開花の時期に差があるのかしれません。

ザールブリュッケン

少し行くとまた防御施設があります。

ザールブリュッケン

先ほどの石畳の道と数百メートル離れた場所にある別の石畳の道です。
上のものと同じような幅です。
こちらも重要な道だったのかもしれません。

ザールブリュッケン

そして同じように近くにはドイツ軍の防御施設跡があります。

ザールブリュッケン

この辺りは歴史を伝える場所かもしれません。
ただ国境という場所柄、直ぐにフランス軍が攻めてくるという可能性もあり
時代によっては落ち着いて生活も出来なかったのではないかと思います。
今でこそ平和な時代となり、「フランスが近い」と言えますが
昔はもっと遠くにあって欲しいと思っていたかもしれません。
同じ場所でも色々な角度から見ることによって
また違った印象を得ることもあります。