オペラを観に

ザールラント州立劇場に行きました。今日がプレミエのリヒャルト・シュトラウス(1864-1949)作曲「ばらの騎士」(1910年作曲)です。個人的に、最も好きなオペラの一つで、是非観たい演目でした。開演前はまだ青空がありますが、2度の休憩がある約4時間以上の演目で開演時間がいつもより1時間半早くなっています。いつもは午後7時半から、今日は午後6時からです。

1度目の休憩。夕焼けが綺麗です。

印象としては、舞台は上手くまとめられています。また衣装が綺麗で分かりやすく、話を知らなくても楽しめるオペラかもしれません。またその舞台セットは白を基本として、銀色や鏡を使って上手く世界観が作られています。ただ個人的には、誰を主役にしたいのか演出者の意図が分からなかったのが少し残念です。言い換えれば本来主役である人物に感情移入できれば、さらに良かったとも思います。というのは照明が変化せず心理描写とも音楽とも連動していなくて、心理描写に対する照明等の演出がないので、単に客観的に舞台を作っただけという印象でした。それが工夫されていれば、もっと良かった作品になったと思います。個人的な好みの問題とも言えますが、もう一歩の描写やテーマが欲しいところです。と、そんなことを考えていましたが、これは写真や自身の作品制作にも通じる話で、その点は私ももっともっと努力しなければならないと思った次第です。

舞台上の歌手は素晴らしく、非常に熱量のある公演でしたが、逆にオーケストラの音楽が少し冷めているような、隙間が多い印象でした。こちらも熱量があってもっと色気がある演奏ならば、より感動的な世界を楽しめたかもしれません。

しかし改めて思ったのはリヒャルト・シュトラウスのこのオペラは非常に美しい作品であるということ、そして生演奏で聴いて音を感じるのが良いということです。CDで聴く世界とは違っています。長いオペラにもかかわらず、全く長く感じませんでした。それだけ良かった舞台といえるかもしれません。今回の「ばらの騎士」は観られて良かったです。どうもありがとうございます。非常に満足した夜でした。これは可能ならば全公演観たいと思っていますが、完売になりそうな予感です。

花開く

窓から下を見ると庭にあるモクレンの花が咲いているのが見えました。昨日までは咲いていなかったので、花が咲いているのを目にしたときに喜びがありました。全てが咲いているわけではないですが、しばらく花の色が楽しめそうです。

ハロー

今日は偶然、何度も人に出会った一日でした。その中で、一人、少し離れたところにいた人(知っている人)と目が合って、声にならない「ハロー」と声をかけられました。距離があったので、こちらもハローと声を出さずに挨拶をしましたが、それが誰だったのか全く思い出せません。一度、二度会ったというよりは何度も会ったことがある人ですが、名前もどこで会ったのかも思い出せません。カメラ屋の人か、よく行くカフェの人か考えても全く思い出せません。しかし2時間ほど経った頃、突然思い出しました。いつも行く近所のスーパーのレジの人です。どおりで何度も会ったことがある人という感覚があったわけです。名前は知りません。しかし向こうも同じかもしれません。どこかで見た人だから挨拶したが、どこの誰だったのだろうと思っていたかもしれません。

マニュアルフォーカスのレンズ

仕事が早く終わったので近所を散歩しました。いつものようにマニュアルフォーカスのレンズ一本だけです。散歩のときはほぼ毎回使っていますが、3か月以上使ってみてようやくクセが分かってきました。まだ仕事では一度も使ったことがないので、機会を作って一度使ってみたいっと思います。

黄金色

今日は日中の気温が10度前後とそれほど暖かくはありませんでしたが、綺麗な青空が広がっていたので多くの人が外に出ていました。

夕陽に染まった並木。

その夕陽の方を見ると黄金色に世界が輝いています。

夕陽の時間は長くはないですが、写真撮影的には長く伸びる影と金色に輝く光があって面白い時間です。