友人が、またしても、のみの市でオールドレンズを手に入れたと言うことで
近くのカフェにて試させていただきました。
日本だとカメラ屋以外にも中古品を扱うお店は多く、
またネットオークションなどで多くのカメラ製品が流通していると思いますが
それに比べるとドイツはお店の数もネットオークションでの
流通も少ない方だと思います。
ネットオークションは手間もかかるので
個人でのみの市に出す人も少なくないのかもしれません。
そういった所で手に入れた友人のレンズ、状態も非常に良く
大切に使われていたのが分かります。
絞り開放値1.4のレンズを開放で使うと独特の雰囲気があります。
最初の2枚がそうです。


少し絞ってみると、このサイズでも画質が向上しているのが分かります。


これは別のレンズで。
こういった柔らかさもいいですね。

この日、私が持っていたレンズで同じように撮ってみて。
こちらも絞り開放値1.4です。
下の2枚とも少し絞っていますが、友人の持っているレンズとは
少し写りが違っているようです。
といってもちゃんと比べているわけではないので
あくまで印象ですが。


オールドレンズのどれが良い悪いといった話しではなくて
昔のレンズが今も使えることが嬉しいことです。
そして現在のレンズにはない独特さや味があって
使えば使うほどその面白さの深みにはまっていきそうな気がします。