先日、いつものお店にフィルムの現像をお願いしました。
すると値上がりしたと言うこと。
お店の方が言うにはもう何年も料金は据え置きだったとか。
以前はそれほどフィルムを現像する人も多くなかったのかも知れません。
しかし今はそれだけフィルムで撮影している人が多くなってきているのでしょう。
考えた結果、フィルムスキャナーを購入することにしました。
価格や出力解像度など色々比較して購入しました。
最初にスキャンした写真はこちらです。

フィルムをフォルダーに挟んでいますが
スキャナーそのものをスキャンしてしまいました。
解説の通りにやったつもりでしたが間違えていました。
それに気が付くのに何分間もかかってしまいました。
フィルムスキャナーを考えた理由はもう一つあります。
それは写真の解像度です。
ザールブリュッケンのお店で現像してCDに焼いていただくと
解像度が低く、プリントのためかシャープネスもかかりすぎていて
作品として使うのは難しいものがありました。
また自動補正もされており
そこには自分の意志がないように感じました。
その部分も可能なら自分でやりたいところです。
色々試してみました。まずお店でCDに焼いてもらったものを縮小。

フィルムスキャナーで自動補正やシャープネスなどの設定は全てオフにして
ICCプロファイルもオフにしたものです。

スキャナーで自動補正だけをオンにしたもの。

自動補正をオフにして、スキャン後にソフトで自動補正したもの。

これだけでも色々違う写りになっています。
フィルムからデジタルデータ化したものを
自分の意図する方向に持っていく作業も面白そうです。